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第5章 君とのキョリが近すぎて

唇を離し、見つめ合う。すると作ちゃんが先に目を逸らして、またため息をついた。
「....俺、止まらなくなっちゃうから。」
「え?」

「智子と一緒に寝るなんて無理。」

そういってベッドを降りようとする彼の腕を咄嗟につかんだ。

「いいから。止まらなくて..」

「なにいって..でも智子怖いだろ..?」

「キスしなくなったのも触れなくなったのも..それが原因?」

私が聞くと、小さく頷いた。

「だんだん..止まらなくなって智子を襲いそうで、触れないようにしてた。」

（なんだそういうことか....）

私はホッとして、ぎゅっと抱きしめた。

「もう大丈夫だよ...私は..作ちゃんに触れてほしい..全部..」

私が見上げると、荒々しく唇を塞がれ、押し倒された。

「優しく..するけど....我慢できないかもしれない..」

私を強く見つめていう彼を引き寄せる。

「作ちゃんの気持ちはわかってるから、大丈夫だよ。」

そして着ていたものを全て脱がされ、彼も脱いだ。
そのまま既に立っている頂を口に含み、舌で弄ぶ。

「はあっ..ああ..」

久々の快感に、私は腰を揺すった。
すぐに片手が下に降りていき、私の恥丘を包むと指を差し込んだ。

「..智子..ぬれてる..」

「やぁ..」

指を動かしながら、クリを弄られ私はより一層声を上げた。
すると頂を舐めていた舌を離し、顔を下げると立ちきったクリを口に含んだ。

「はああ!ん....さく..ちゃ..あっ」

指先から脳天まで電流がかけぬける感覚に、頭がふわふわする。

ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ..

自分でもわかる程どんどん溢れる愛液の、卑猥な音が静かな部屋に響く。
それが余計に私たちを煽った。