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ブルマー狩りの季節
第14章 柿谷早苗のブルマー【口淫・三】
その後、私は一旦早苗の右の乳首から、私の小指の長さほどの距離を取って、口元を浮かせた。

そこで唇を大きく開けて、舌を真直ぐに突き出すと、その先を新体操のリボンよろしく、くるくると回した。

回しながら、改めて口元を右の乳首に近付ける――やがて回る舌先が、右の乳首に触れた。

その瞬間、早苗は、

「あはぁんっ――」

と、甲高い声を上げて、何かに弾き飛ばされたかのように勢い良く、顔を斜め上に向けた。

続いて私がネリュネリュネリュ……とそれを転がすと、早苗はやはり高い声で、

「あはんっ、あんっ――あぅ、うぅんっ、はぁんっ、はぁんはぁんっ、あぅんっ」

と悶えながら、斜め上に向けた顔を、定まった規則なく左右に揺らした。

一方で私は、早苗の右の乳首をあやしながら、両手の指先を使った愛撫も、早苗の身体に重ねた。

◇◇◇◇◇

それに先立って、私はまず早苗に――右の乳首への愛撫を一度休めて――所謂“気を付け”の姿勢を取っている早苗に、言った。

「先生の肩に、手を載せなさい……」

愛撫が中断されれば、束の間でも早苗の喘ぎは治まった。

しかし“喘ぎの余韻”のように「ハァハァ」と、その呼吸を乱しつつ、早苗は身体の両脇にあった左右の手を、早苗が私の肩に伸ばした。

こうして、早苗が脇腹をより開放したところで、私は再び舌を使った、右の乳首への愛撫を再開した。

舌先をゆっくりと、円を描くように動かして、それをじわじわっと転がす。

早苗の喘ぎ声が、“控えめ”なところから、復活した。

「あっ……ふん……うっ、あっ、うっ……う、うんっ――」

そのうちに私は、早苗の腰に添えていた両手のうち、まずは右手を愛撫に取り組ませた。

早苗の左の脇腹を、ブルマーの腰回りから腋(わき)の下の間でなぞるようにゆっくりと滑らせ、何度も往復させる。

すると右の乳首を転がされる早苗の、“控えめ”な喘ぎ声が、一段の深みを増した。

「あぁん……あぁん、ふぅん……あぁぁ、あぁん……」

程なくして私はそこに、左手による右の脇腹への愛撫も加えた、

なおも右の乳首をじんわりと転がしつつ――両手を平行する位置にして――早苗の左右の脇腹を一緒に撫でてみると、早苗の喘ぎはさらに深くなった。

「あぁぁん、うぅん……あっ、あぁあぁ……あぁぁ、あぅ、うぅん、うんっ」

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