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ブルマー狩りの季節
第16章 柿谷早苗のブルマー【口淫・五】
然る後、私は早苗に何かしらの言葉を発する余裕も与えず、四つん這いの姿勢を崩した。

それから――特にそうする必要もなかったが“素早い”所作で――床に“大”の字に寝転がると、いよいよとばかりに早苗に告げた。

「早苗、次は先生が早苗のお尻の穴を、舐めてあげよう……」

◇◇◇◇◇

この時、私はしばらくぶりに早苗の表情を目の当たりにしたのだが、早苗は“心”を無くしたように、その目は焦点を定めていなかった。

実のところ、ここに至るまでに私が突き合せた数々の、劣悪な行為のその途中で、“心”を何処かに忘れてしまったのかも知れない。

しかし――これも言うまでもないことだが――これから早苗のブルマーを奪う私としては、その方が何かに付けて都合が良かった。

◇◇◇◇◇

「早苗……お尻を先生の顔の前に、置いてごらん……?」

私がそう言うと、早苗は――先程の私とはまるで違って“ゆっくり”と――その身体を動かした。

私の顔の方に下半身を向けて、私の胸の両脇に膝を付いて、そうやって私の身体を跨ぐ形で四つん這いになる。

そうすると、早苗の顔の真下には、私の勃起したペニスが、“ウラスジ”を上にして横たわっている。

早苗は――私に何かしらの指図をされる前に――ミルクを舐める猫のような舌遣いで、“ウラスジ”をペロペロと舐め始めた。

一方、私の目の前には、私の胸の上に載る、早苗の巨大なブルマーの尻がある。

私は今またそれを鑑賞しながら――何も言われなくてもペニスに舌を這わせ始めた早苗を褒めてやるべく――両手を早苗のバストに伸ばした。

各々の人差指の先で触れてみると、早苗の乳首は当然のように勃起している。

それを適当に転がしてやれば、早苗は一角の喘ぎを、私のペニスに吹きかけた。

「あぁんっ、あぁっ……あんっ――うぅ、うぅん、うんっ」

合わせて早苗の舌の愛撫がお座なりになる――私は乳首を転がす指先を止め、やんわりと、それを窘めた。

「早苗、しっかり舐めなさい……」

「はい……」

早苗が小さな声で“返事”をする――私は早苗の“返事”を、久しぶりに聞いたような気がした。
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