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ブルマー狩りの季節
第4章 柿谷早苗のブルマー【鑑賞】
私は久方ぶりに口を開いて、早苗に言った。

「柿谷、あっちを向いて、先生に後ろ姿を見せてくれ……」

早苗は返事こそ返さなかったが、私の指示には従った。

その場で身体をゆっくりと翻して、私に背中を向けた。

それからしばらく、私はまた黙って早苗の後ろ姿を鑑賞して、やがて静かに椅子から腰を上げた。

途端、早苗はその気配を察したのか、全身を一度大きく竦(すく)めた。

それに続けて小刻みに、背中を震わせ始めた。

私は細やかに笑いながら、震える早苗の背中に声をかけた。

「フフフ……心配しなくても、何もしない……“見るだけ”だよ、“見るだけ”だ……“見るだけ”、“見るだけ”……」

私は“見るだけ”を強調した――執拗に繰り返しながら、ゆっくりとした足取りで、早苗の背中に歩み寄った。

然る後、改めて腰を下ろしてみれば、それこそ“目と鼻の先に”、早苗の尻肉にパンパンに満たされたブルマーがあった。

私は束の間それをじっくりと観察して、その後に呟いた。

「大きな、お尻だ……」

その呟きに添えて、ハァァァ…と感嘆の溜息を、早苗の太股の付け根に吹きかけた。

感嘆それ自体は心の底から湧き上がったもので、その溜息を太股の付け根に吹きかけたのは、意図的だった。
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