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ブルマー狩りの季節
第4章 柿谷早苗のブルマー【鑑賞】
然る後に私は、この期に及んで心中に潜めておく理由が特に見当たらない、早苗のブルマーの尻に対する素直な感想を、淡々と述べた。
「窮屈そうなブルマーの感じから、お尻のお肉の重量感が、ひしひしと伝わってくるよ……見ているだけで息が詰まりそうになるくらい、迫力のあるお尻だ……このブルマーも、大きなお尻の柿谷に穿いてもらって、きっと幸せだよ……」
「何言ってるんですか……?」
早苗が小さく、でも鋭く叫んだ。
その声には、私に対する多分の嫌悪感が含まれていた――私はそれに気付いたが全く気に留めず、さらに“変なこと”を言った。
「ブルマーを穿いた柿谷がグラウンドに座った時、もしそこに一匹のてんとう虫がいたら、きっとこの大きなお尻に一瞬で、潰されちゃうだろうねぇ…」
「へっ、変なこと、言わないで下さいっ」
早苗がまた叫んだ――でも私はこれも、またこれ以降の叫び声も全て無視して、続けた。
「いや、もしかしたら柿谷は、今までにもう何匹ものてんとう虫を、この大きなお尻で潰しちゃったのかも知れないね……」
「止めてっ!止めて下さいっ……お願いだから、変なこと言わないでっ!」
「きっとそこには、恋人同士の二匹のてんとう虫も、いた筈だよ……」
「止めてってば!」
「二匹のてんとう虫は、仲良くデートをしてるんだ……そこの柿谷のブルマーお尻が、ドスーンと落ちてきて……」
「いやっ!そんな話、聞きたくありませんっ!」
「……可哀想なてんとう虫たち、だね……?」
「いやっ、いやっ」
時に私は、冗談半分で言いながらも、早苗のブルマーの尻がてんとう虫を下敷きにして押し潰す光景を、頭の片隅に想像した――それはそれで、中々に残酷な光景だと思った。
「窮屈そうなブルマーの感じから、お尻のお肉の重量感が、ひしひしと伝わってくるよ……見ているだけで息が詰まりそうになるくらい、迫力のあるお尻だ……このブルマーも、大きなお尻の柿谷に穿いてもらって、きっと幸せだよ……」
「何言ってるんですか……?」
早苗が小さく、でも鋭く叫んだ。
その声には、私に対する多分の嫌悪感が含まれていた――私はそれに気付いたが全く気に留めず、さらに“変なこと”を言った。
「ブルマーを穿いた柿谷がグラウンドに座った時、もしそこに一匹のてんとう虫がいたら、きっとこの大きなお尻に一瞬で、潰されちゃうだろうねぇ…」
「へっ、変なこと、言わないで下さいっ」
早苗がまた叫んだ――でも私はこれも、またこれ以降の叫び声も全て無視して、続けた。
「いや、もしかしたら柿谷は、今までにもう何匹ものてんとう虫を、この大きなお尻で潰しちゃったのかも知れないね……」
「止めてっ!止めて下さいっ……お願いだから、変なこと言わないでっ!」
「きっとそこには、恋人同士の二匹のてんとう虫も、いた筈だよ……」
「止めてってば!」
「二匹のてんとう虫は、仲良くデートをしてるんだ……そこの柿谷のブルマーお尻が、ドスーンと落ちてきて……」
「いやっ!そんな話、聞きたくありませんっ!」
「……可哀想なてんとう虫たち、だね……?」
「いやっ、いやっ」
時に私は、冗談半分で言いながらも、早苗のブルマーの尻がてんとう虫を下敷きにして押し潰す光景を、頭の片隅に想像した――それはそれで、中々に残酷な光景だと思った。