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ブルマー狩りの季節
第5章 柿谷早苗のブルマー【愛撫】
でも今度は、指先はピンと伸ばしただけで、動かさなかった――動かさなくても、上下に細かく揺れる乳首のほうから、私の指にぶつかってきた。

私はまた、多分の爆笑とともに、叫んだ。

「乳首のほうから、先生の指に絡み付いてくるぞっ、アハハっハーハっ――まるで乳首が『先生の指でもっと遊んでっ、早苗のエッチな乳首、もっといっぱいくすぐってっ』ってオネダリしてるみたいだっ!ハハハハハっ――」

そして私は、”オネダリ”している乳首に向けて、話しかけた。

「いいよ~っ、先生が早苗のエッチな乳首、もっとくすぐってあげるよ~っ」

そこで私は、指先を改めて細かく揺らして、早苗の乳首に微弱な振動を与えた。

そうしながら、『早苗』ではなく『早苗の乳首』に、聞いた。

「どうかな~っ?気持ちいいかな~?気持ちいいよね~っ?ビンビンに勃起してるんだもんっ、気持ちいいに決まってるよね~~っ?はーい、気持ちいいっ気持ちいいっ気持ちいいっ気持ちいいっ気持ちいいっ……」

時に――もしかしたら言うまでもないことかも知れないが――私が子供のように燥ぎながら乳首をくすぐっている間も、早苗はただ泣き続けているだけだった。

◇◇◇◇◇

ところで、普段の私は寡黙で(まあ周囲の人間はそれを”暗い”と評するが)、こんなに燥ぐことはない。

縦しんばあったとしても、生徒には見せない。

だからこそ、今の私の姿は、きっと早苗の目には不気味に映っているに、違いなかった。

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