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ブルマー狩りの季節
第7章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・二】
私は、依然として沈黙を保っている早苗の、その右の耳元で囁いた。

「早苗……“ブラジャー”でも“パンティ”でも、どちらでも好きなほうを言っていいんだぞ?」

ここでも敢えて、三つ目の選択肢“ブルマー”は、例示から外した。

しかしながら――と言うより、“やはり”と言うべきだろうか。

それから程なくして、焦らされることに耐えられなくなったのであろう早苗は、小さな声を震わせつつ、乳首への愛撫を求めて発声した。

「ブルマー……」

そこで早苗が“ブルマー”を選んだのは、少なくとも私にしてみれば特に驚くべきことでもなかった。

私は、両手の人差指の指先にそれぞれ、早苗の左右の乳首を載せた。

その指先をそっと上に跳ね上げるようにして、乳首をコロンっ、と転がした。

「あふぅん……」

早苗は私の予想通り、その身体をビクンっ、と震わせて、私の予想よりややだらしない、小さな喘ぎ声を漏らした。
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