この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
“チ×ポ”――ついにそう発声した直後、早苗は固く閉じていた目を微かに開いた。

その視線を下に落として、窺うように私の顔をちらっと見た。

この時、私はなおも左の乳首を舌先で弄びながら、早苗の顔をジッと見つめていた。

だから早苗は私と目が合って、その瞬間に早苗は慌ててまた、その目をギュッと閉じた。

続いて――羞恥を表現するに及んで、赤面は限界に達しているので否応なく他の方法を選んだように――“への字”に結んだ唇をプルプルと震わせた。

他方、私はそこでようやく、長く施していた左の乳首への愛撫を取り止めた。

また一方的に早苗の心境を想像して、それを件の“女の子”口調を用いて早苗に披露してみせる。

「『やだ~っ、“チ×ポ”って言うところ、沼本先生に見られちゃった~ぁ、恥ずかし~~んっ』……」

然る後、私は口元を左の乳首から離して、早苗のバストの谷間の真ん前に顔を据えた。

そこから早苗の、相変わらず真っ赤な顔を見上げて、引き続き“女の子”口調で早苗への揶揄を繰り広げた。

「『でも、ついに“チ×ポ”って、言えたわっ……恥ずかしかったけど、“クラスメイトのため”に、頑張ったわっ』……」

◇◇◇◇◇

ところで、早苗の心理を勝手に予想して勝手に喋る私の“女の子”口調に、もう早苗は――時折は顔を顰(しか)めるものの――一々は口を挟むことをしなくなっていた。

否定ないし抗弁をしてみたところで、私が一切取り合わないことを、もう分かっているからだろう。

“女の子”口調で私が語る間、早苗は、ただ沈黙を保った。

一方、早苗が沈黙を保って、私だけが悠々と喋ると、私は早苗に“暗示”をかけているような気分になる。

無論のこと、それが単なる“錯覚”であることは、重々承知している。

まさか早苗が、私の“暗示”にかかる訳もないことは、分かっている。

しかしだとしても、この“女の子”口調は、少なくとも早苗をある方向に“誘導”する上では、ある程度は有用に働いているように、私には思われた。

/151ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ