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ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
“チ×ポ”――ついにそう発声した直後、早苗は固く閉じていた目を微かに開いた。
その視線を下に落として、窺うように私の顔をちらっと見た。
この時、私はなおも左の乳首を舌先で弄びながら、早苗の顔をジッと見つめていた。
だから早苗は私と目が合って、その瞬間に早苗は慌ててまた、その目をギュッと閉じた。
続いて――羞恥を表現するに及んで、赤面は限界に達しているので否応なく他の方法を選んだように――“への字”に結んだ唇をプルプルと震わせた。
他方、私はそこでようやく、長く施していた左の乳首への愛撫を取り止めた。
また一方的に早苗の心境を想像して、それを件の“女の子”口調を用いて早苗に披露してみせる。
「『やだ~っ、“チ×ポ”って言うところ、沼本先生に見られちゃった~ぁ、恥ずかし~~んっ』……」
然る後、私は口元を左の乳首から離して、早苗のバストの谷間の真ん前に顔を据えた。
そこから早苗の、相変わらず真っ赤な顔を見上げて、引き続き“女の子”口調で早苗への揶揄を繰り広げた。
「『でも、ついに“チ×ポ”って、言えたわっ……恥ずかしかったけど、“クラスメイトのため”に、頑張ったわっ』……」
◇◇◇◇◇
ところで、早苗の心理を勝手に予想して勝手に喋る私の“女の子”口調に、もう早苗は――時折は顔を顰(しか)めるものの――一々は口を挟むことをしなくなっていた。
否定ないし抗弁をしてみたところで、私が一切取り合わないことを、もう分かっているからだろう。
“女の子”口調で私が語る間、早苗は、ただ沈黙を保った。
一方、早苗が沈黙を保って、私だけが悠々と喋ると、私は早苗に“暗示”をかけているような気分になる。
無論のこと、それが単なる“錯覚”であることは、重々承知している。
まさか早苗が、私の“暗示”にかかる訳もないことは、分かっている。
しかしだとしても、この“女の子”口調は、少なくとも早苗をある方向に“誘導”する上では、ある程度は有用に働いているように、私には思われた。
その視線を下に落として、窺うように私の顔をちらっと見た。
この時、私はなおも左の乳首を舌先で弄びながら、早苗の顔をジッと見つめていた。
だから早苗は私と目が合って、その瞬間に早苗は慌ててまた、その目をギュッと閉じた。
続いて――羞恥を表現するに及んで、赤面は限界に達しているので否応なく他の方法を選んだように――“への字”に結んだ唇をプルプルと震わせた。
他方、私はそこでようやく、長く施していた左の乳首への愛撫を取り止めた。
また一方的に早苗の心境を想像して、それを件の“女の子”口調を用いて早苗に披露してみせる。
「『やだ~っ、“チ×ポ”って言うところ、沼本先生に見られちゃった~ぁ、恥ずかし~~んっ』……」
然る後、私は口元を左の乳首から離して、早苗のバストの谷間の真ん前に顔を据えた。
そこから早苗の、相変わらず真っ赤な顔を見上げて、引き続き“女の子”口調で早苗への揶揄を繰り広げた。
「『でも、ついに“チ×ポ”って、言えたわっ……恥ずかしかったけど、“クラスメイトのため”に、頑張ったわっ』……」
◇◇◇◇◇
ところで、早苗の心理を勝手に予想して勝手に喋る私の“女の子”口調に、もう早苗は――時折は顔を顰(しか)めるものの――一々は口を挟むことをしなくなっていた。
否定ないし抗弁をしてみたところで、私が一切取り合わないことを、もう分かっているからだろう。
“女の子”口調で私が語る間、早苗は、ただ沈黙を保った。
一方、早苗が沈黙を保って、私だけが悠々と喋ると、私は早苗に“暗示”をかけているような気分になる。
無論のこと、それが単なる“錯覚”であることは、重々承知している。
まさか早苗が、私の“暗示”にかかる訳もないことは、分かっている。
しかしだとしても、この“女の子”口調は、少なくとも早苗をある方向に“誘導”する上では、ある程度は有用に働いているように、私には思われた。