この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コンビニエンス好きな女
第1章 コンビニエンス好きな女…
⑮
「あと、このマンションのテナント全部の…」
美容室兼エステサロン…
歯医者…
24時間スポーツジム…
「それらの店舗全てオーナーであり、それらの店長の皆さんも、オーナーのパートナーなんです…」
「うわ、そ、そうなんですかぁ」
全部のテナントのオーナーで…
そしてパートナーって…
僕は驚いてしまう。
「うん、そうなのよ…」
そしてオーナーは驚きの言葉を言ってきたのだ。
だってぇ…
美容室もぉ…
エステサロンもぉ…
歯医者もぉ…
スポーツジムもぉ…
みんながこのマンションにあればぁ…
わたしが…
ううん、わたしにとって…
チョー便利じゃなぁい…
それにさぁ…
美容室の店長はさぁ、昔のわたしのレズビアン相手だったしさぁ…
歯医者は学生時代の元カレだし…
スポーツジムのトレーナーもさぁ、元々は違うジム時代からの…
色々な意味でのわたしの担当トレーナーだったからさぁ、店長にしてあげたのよ…
みんなそれぞれ、様々だしさぁ…
「みんな、それぞれ…」
確かにみんなそれぞれ、様々なセックスをするのであろう…
「だから、このマンションを建てる時にみんなを連れてきたのよ…」
オーナーは満面の笑みを浮かべながらそう言った。
「そうすればこのマンションの存在自体がさぁ…」
わたしにとっての…
コンビニエンス、つまり、便利な存在になるじゃない…
「あ、今度空いていたテナントにね、イタリアンレストランを入れるのよ…」
うわぁ、なんて凄い発想、考え方なんだ…
本当に驚いてしまう。
だけど、一つだけ、僕には気になることが…
いや、どうしてもこだわってしまう事があったのだ。
「あ、あのぉ…」
だから、思い切って問うてみる。
「なぁに?」
「あの、コンビニのフリーターの先輩は?…」
テストをしたのか?…と。
すると…
「あぁ、彼ね、彼はタイプじゃないから」
と、オーナーは冷たく言い放ったのだ。
「あんな、フリーターなんて…」
彩ちゃんもそう言ってきた…
「あと、このマンションのテナント全部の…」
美容室兼エステサロン…
歯医者…
24時間スポーツジム…
「それらの店舗全てオーナーであり、それらの店長の皆さんも、オーナーのパートナーなんです…」
「うわ、そ、そうなんですかぁ」
全部のテナントのオーナーで…
そしてパートナーって…
僕は驚いてしまう。
「うん、そうなのよ…」
そしてオーナーは驚きの言葉を言ってきたのだ。
だってぇ…
美容室もぉ…
エステサロンもぉ…
歯医者もぉ…
スポーツジムもぉ…
みんながこのマンションにあればぁ…
わたしが…
ううん、わたしにとって…
チョー便利じゃなぁい…
それにさぁ…
美容室の店長はさぁ、昔のわたしのレズビアン相手だったしさぁ…
歯医者は学生時代の元カレだし…
スポーツジムのトレーナーもさぁ、元々は違うジム時代からの…
色々な意味でのわたしの担当トレーナーだったからさぁ、店長にしてあげたのよ…
みんなそれぞれ、様々だしさぁ…
「みんな、それぞれ…」
確かにみんなそれぞれ、様々なセックスをするのであろう…
「だから、このマンションを建てる時にみんなを連れてきたのよ…」
オーナーは満面の笑みを浮かべながらそう言った。
「そうすればこのマンションの存在自体がさぁ…」
わたしにとっての…
コンビニエンス、つまり、便利な存在になるじゃない…
「あ、今度空いていたテナントにね、イタリアンレストランを入れるのよ…」
うわぁ、なんて凄い発想、考え方なんだ…
本当に驚いてしまう。
だけど、一つだけ、僕には気になることが…
いや、どうしてもこだわってしまう事があったのだ。
「あ、あのぉ…」
だから、思い切って問うてみる。
「なぁに?」
「あの、コンビニのフリーターの先輩は?…」
テストをしたのか?…と。
すると…
「あぁ、彼ね、彼はタイプじゃないから」
と、オーナーは冷たく言い放ったのだ。
「あんな、フリーターなんて…」
彩ちゃんもそう言ってきた…