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ソルティビッチ
第1章 ソルティビッチ…
 34

 パン、パン、グチュ、グジュ、パン、パン、パン、パン…

「は、ふ、はっ、はっ、はっ」
 駿くんが、一気にペースを上げてきた。

「あっ、んっ、や、ヤッ、しゅんっ、あぁ、ヤッ、あっ、っくうぅぅぅ…」


 彩ちゃんは快感の叫びを上げ、背中をのけ反りながら…

「あっ、やぁっ、っくうぅぅぅ…」

 絶頂感の叫びを上げながら、イッてしまった…


 そして…

「あっ」
 わたしはドキッとしてしまう。


 なぜなら…


「はっ、ふっ、ふっ、ふっ…」

 駿くんは、いや、駿は…

 彩ちゃんを後ろから激しくラストスパートで腰を打ち突けながらも…

 わたしの目を見つめ…

 あぁぁ…

 その目はまるで…

 わたしを後ろから攻めているかの様な目をし、見つめ…

「はぁぁぁ…………」

 彩ちゃんが絶頂感でイキ狂いながら、激しく震えているにも関わらずに…

 わたしをそんな目でジッと見つめてきていて…

「あ、あぁ…」

 まるで…

 その駿に、自分自身が犯されているかの様に、昂ぶりが激しく疼きだし…

「アッ、やっ、あぁっ……っく……」

 パン、パン、パン、パン…
 
 だが駿は、未だに彩ちゃんに腰を打ち突け続けながら…

 わたしを見てくるのだ…


「ああ、しゅん…」

 わたしはその目に誘われ、いや、導かれるようにキスをし…

 そして駿に手を添え、彩ちゃんから引き抜かせ…

「はぁぁ…

 わたしにもぉ…」

 そう囁きながら、抜いた、駿のペニスを…

 たっぷりと彩ちゃんの愛の蜜に塗れた、らしからぬ大きなペニスを…

 掴み…

 脚を自ら開き…

 導き、挿入れていく…

 



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