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ソルティビッチ
第1章 ソルティビッチ…
 36

 仔イヌの様な駿くん…

 だが、実は、本当の姿は…

 仔イヌの様なフリをしてわたしを油断させて近寄り…

 そして確実に仕留める…

 Hound dog (ハウンドドッグ)
「猟犬」だったのだ…

 いや、もしかしたら…

 Mad dog(マッドドッグ)
「凶暴な、狂った犬」もしくは「合成麻薬」なのかもしれない…

 なぜなら…

「あっ、あ、あぁ、しゅんっ、やん、イッ、イッちゃうぅ、イキそうぅ…」
 わたしは昂ぶりと共に迫り来る絶頂感の絶叫を上げ、全身を駿くんの下で震わせ、身悶えていく。

「あ、あぁっ、や、イッ…」

 そんな絶頂感の叫び、いや、悲鳴を上げながら身悶えし、貫かれ、突き上げられていると…

 唇に柔らかい感触が…

「は、あぁ、あ、あや…」

 ふと目を開くと…

 彩ちゃんがわたしにキスをしてきたのだ。

「ゆ、ゆり、悠里ぃ…」

 その彩ちゃんの目は…

 まるで麻薬にでも酔い痴れた様な、この仔イヌのフリをした駿くんの絶妙な罠に陥ってしまった様な…

 濡れた欲情の目をしていたのである。

「は…ぁ…ぅ……」

 そしてわたしは駿くんに激しく突き上げられ、彩ちゃんに唇と舌先を貪られ…

「あぁ…ぅ…ゃ…ィっ…んっ…くぅ…」
 激しく全身を震わせ、絶頂感を迎え、イッてしまう。

 パン、パン、パン、パン…

 ジュブ、ジュボ、ジュブ、ジュボ…

「………っくぅぅ…ぅぅ……」

 だが、わたしがイッたのにも関わらずに、いや、そんなこと関係無い…
 と、ばかりに駿くんはまだ激しく腰を打ち突け、攻めてくる。

「……んんっ…ぁぁ……」

 わたしは絶頂感の喘ぎ、叫び、いや、悲鳴を上げているのだが、彩ちゃんの唇に塞がれて…

「……ん…ぁぁ……ぁ…」
 激しく身悶えるしかなかった。

 そして久しぶりの深い肉棒による、男による絶頂感に、わたしは悶え、震え、まだ終わらない駿くんの激しい突き上げに、更に子宮が絶頂感の震えを加速させ…

「……んぁぁぁぁ………」
 意識が翔びそうになっていた。

 本当に仔イヌのフリをした…

 ハウンドドッグ、いや、マッドドッグだ…

「はぁっ、うぅんっ…」

 その時、突然、引き抜かれ…
 全身に激しく二度目の、いや、連続の絶頂感が襲ってきた。

 それは…

 このマッドドッグという…



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