この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ソルティビッチ
第1章 ソルティビッチ…
 3

「こんな寒い、秋雨の降る夜だから暇ねぇ…
 もう閉めちゃおうかなぁ…」
 店長であり、バーテンダーの彩ちゃんがそう呟いてきた。

「あ…じゃぁ、ウチに来る?」

「うん…そうするかなぁ」

 わたし自身もこんな秋雨のそぼ降る夜は…



「あぁん、あ、彩ちゃん…」

「はぁ、ゆ、悠里さん…」

 こんな冷たい秋雨のそぼ降る夜は昂ぶりが疼き、堪らない…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あぁん、あ、あやちゃぁん、もっと、もっとぉ舐めてぇぇ…」

「は、ふぅ、あん、そ、そこぉ…」

 そう、わたしと彩ちゃんはレズビアンのパートナーでもある…
 お互いに両方、つまり、バイセクシャルであった。

 だから、こうして、たまに…
 お互いを慰め合う関係でもあるのだ。

 わたしと彩ちゃんは、いわゆるシックスナインという体位となって、お互いを舐め、指先で弄り、昂ぶり合っていた。

「はぁん、ぁ、ぅ、あやちゃん、そ、そこぉ、く、クリを…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「んん、ゆ、ゆりさぁん、もっと奥までぇぇ…」

 わたしはどちらかといえばクリトリス派…
 彩ちゃんは中の奥派なのだ。

 そしてわたし達は、高校時代のバスケ部の先輩、後輩の間柄であり…

 数年前に偶然再会し…

 必然的な流れにより、こんなレズビアンの関係になったのである。

 そしてわたしは彩ちゃんに対しては…

 決してビッチなクソ女ではなく…

 こと、このレズビアンセックスに於いては、従順なメス犬的な…
 どちらかといえばエム的な女であった。

「あぁん、あっ、イッ、イクぅ、あやちゃぁん、イッちゃうぅぅ…」
 そしてわたしは彩ちゃんの舌の感触に、瞬く間に絶頂感を迎えてしまう。

「あんっ、っくうぅぅ…」
 激しく身悶え、震え、絶頂する。


「はぁ、はぁ、はぁぁ…」

 わたしは絶頂感の快感の余韻に浸りながら、ベッドでうつ伏せになり、喘いでいた…



/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ