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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第40章 花、薫る夜
むろん、桂花は女将には、すべての事情となりゆきを打ち明けている。行き場がなかった桂花を何も言わず置いてくれたこと、これまでさんざん蒙った恩を思えば、伝えるべきであった。華月や他の姉女郎たちには好きな男の許へゆくことになったと事のあらましのみを伝え、細かい部分は伏せた。




 それでも、華月は〝好きな男〟というのがそも誰を指すかは判っているはずだ。
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