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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第7章 発覚
 一応、若い女性だと敬意と節度を示してくれているのであろうことは判った。



 扉が開き、コンが入ってくる。雪鈴は立ち上がり、上座を彼に譲った。



 コンが座椅子に座ってから、雪鈴は文机を挟んで向かい合う。



 毎日、この時間に訪ねるのがここ半月ばかりの日課になりつつあった。大体、雪鈴が朝食を終えてひと息ついた頃、彼はやってきて半刻から一刻ほど歓談して去ってゆく。雪鈴もいつしか彼の来訪をひそかに心待ちにするようになった。
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