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第40章 花、薫る夜

　桂花の下半身も賛と同様、また硬度を増している。自分の拙い愛撫で彼が興奮し、感じてくれている証だ。桂花の胸を飾る双つの小さな尖りを指でなぞる。淡い桜色の乳暈の上、円を描くように指で辿る。キュとわずかに力を込めて頂を押し込むと、桂花が切なげに眉を寄せ、喘いだ。




　また身体が熱くなった。見れば、賛自身も誇らしげに屹立している。