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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第40章 花、薫る夜
 正直なところ、何故、泣くほど彼が歓ぶのか。賛は理解できなかった。賛の思考はすぐに別の方に流れていってしまい、桂花の涙の理由について深く考えることはなかった。



 八月の終わり、賛は桂花を取っておきの場所に連れていった。薄紅や純白の秋桜に囲まれたあの丘で忘れがたいひとときを過ごし、彼に求婚したのだ。



 あのときも似たやりとりがあったのを思い出しながら、賛は微笑んだ。
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