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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第7章 発覚
 コンの漆黒の双眸にほのかな熱が点る。雪鈴とコンの視線が交わり、炎を孕んだかのように熱を帯びた。戸外はまだまだ厳寒の寒さなのに、室内が急に熱くなったようだ。



 雪鈴の胸の鼓動がトクトクと煩くなり、静かな室内ではコンに聞かれてしまうのではないかと気が気ではなかった。



 先に視線を逸らしたのはコンの方である。



 彼は何か急用を思いついたかのように立ち上がった。
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