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恋人も濡れる街角2023
第3章 指先で俺を…
「うん…好き」
オンナはそう呟き、唇を半開きさせ、口に含んだオリーブを…
舌先で転がしながら、俺を見つめてきた…
「……」
そして…
「アナタも………」
好き…
濡れた目でそう囁いてきた。
そうか、そういうことか…
「あん、んん、ぁぁ…」
そして…
俺とその女の姿をしたオンナは、港の見下ろせるホテルにいた。
そのオンナをブルーライトの煌めきの港を見下ろせる窓に押し付けながら、後ろから抱きしめていく。
「はぁぁ…なんか…」
カモメになったみたい…
「カモメに?」
「そう、カモメになって…」
ハーバーライトの煌めきの中に飛んでいるみたい…
窓の外の、煌めく宵の港を見下ろしながら、そう喘ぎ、呟いた。
「あぁぁ、んっくうぅ……」
そしてオンナはそのまま…
イッてしまう…
「はぁぁ…」
そして膝から崩れ落ち、俺の足元にひざまずき、ズボンのチャックを下ろしてくる。
「今度はアナタの番ね…」
オンナは淫靡な、濡れた目でそう囁く。
「あぁ、うん、じゃあ…」
指先で…
俺をイカせてくれ…
Fin~♪