パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 最終章

「ひやぁ～ッ！」

とたんに沙織の体がブルブルと震えて痙攣したようになる。

「ここなんだね？」

まるで宝物を見つけ出したように明人の顔がニヤニヤして、沙織はソコばかり責められ、痺れるような快感が次から次へと打ち寄せて息も絶え絶えになってよがりまくった。

自然と沙織の手は明人の体を抱きしめ
わき腹に強く爪を立てた。

「あッ、アァッ、だめェッ、やぁ…ッ」

「ダメってわりには、自分から腰を振ってるじゃないか」

ほらほら、これがいいんだろ？

激しくおま○こをかき混ぜてやると
グチュッ、と一際大きく愛液が音を立てる。
そして、沙織は腰をガクガクと揺らしながら絶頂を迎えた。

膣肉が収縮して明人の指を締めつけているのがわかった。
その指は、まだ小刻みに膣内を刺激し続けている。
敏感になっている膣内が反応し、
時々、勝手に腰が跳ねた。

はあはあ、ぜえぜえと桃色吐息の沙織の瞳はすでに虚ろで、その瞳をじっと覗き込んでやると
ようやく焦点が合って明人の視線に絡み付いてくる。

明人の目は欲望にたぎっていた。

イッているところを見られた沙織は、
全身が熱くなるほどの恥ずかしさに襲われた。

「いやん…見つめないで…」

「どうして？綺麗な沙織を見ていたいんだ」

「さっきからずっと、恥ずかしい思いをさせられてばかりなんだもん…
私って、スケベでどうしようもない女ね」

そう言って明人の視線から逃れるように
スッと顔を背けた。

「沙織、もっと。もっと見せて」

明人は甘く囁き、沙織の顔をこちらに向かせると
唇を落としてキスをしながら、
射し込んだままの指は、
また沙織の弱いところを刺激してきた。