この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
青い欲情~男と女の色模様~
第21章 最終章

「え、まさか挿しただけで逝っちゃった…?」

「はぅ…ぁ…うん」

沙織の身体は自分でもどうしようもないくらいに敏感になっていた。
まさか一挿しで逝かされるなんて初めてだった。
そんな余韻に浸る暇もなく腰を掴んでいる明人の手に力が入ったのを感じた。

これから始まる行為に、
期待と怖さがごちゃ混ぜになる。
こんなに感じやすくなってしまって、
はたして最後まで意識を保っていられるだろうか。

ズチュ…ヌチャ…と、
明人は沙織を気遣うようにゆっくり動きはじめる。
けれど、今の沙織にはそれだけでも充分な刺激だ。

「あぁ…あん、んぅ…っ…ああっ!すごいっ!」

愛液がジュルジュルと太ももを伝い落ち、
ヌルッとした感覚に、内腿が震える。

肉棒の先が最奥を突き上げるたびに、
頭のてっぺんにまで快感が駆け上る。

こんな体勢なのだから、明人からは結合部が丸見えに違いないと思った。

そう思った途端、下腹部の奥が疼いた。
もっと、もっと…と明人を求めてしまう。

そんな沙織の心の欲望の声が届いたかのように、
肉棒の動きが少しずつ速くなっていく。

膣内を擦り上げる生々しい感触が、
沙織から理性を奪っていった。

『気絶するまでイカせてほしい』

そんな気持ちになっていた。

ズプズプと奥まで突き込まれ、
二人の肌が打ち合う音に、
沙織はどんどんと昇りつめてゆく。
気持ち良すぎて、勝手にあふれた涙が枕をぬらす。
力強い突き上げに、ずっと視界が揺れている。

「あっ、あんっ!うっ…あんッ、あぁんッ!」

バックからなので侵入角度が深い。
何度も何度も最奥を叩かれ、
沙織は何も考えられないくらいに快感に溺れていた。

シーツを掻きむしる指に、いっそう力がこもる。

明人もイキそうなのか、
腰を掴む手にも肉棒による責めにも遠慮がなくなった。

「はぅ、アッ、あんッ、
ぁ、いや、あ、アアアアンッ」

何度目の絶頂で、沙織はとうとう意識を飛ばした。
同時に明人も灼熱のエキスを沙織の子宮に浴びせかけた。

/392ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ