この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガトーフレーズ
第11章 chou à la crème
「何がほしいの?」
耳にかかる熱い吐息。
腰をくねらせても、逃げられない。
「……俊太……の…ッ…挿れ……て」
「俺の……何? 言わなきゃわかんないよ」
恥ずかしさは甘い官能になって溢れ、莉乃はそれに溺れた。
切れ長の目が悪戯な光を宿して見下ろしてきて、立ち上る色香にもう降伏するしかなかった。
────体がとろとろになって、満ちていく……。
……はち切れそうなの……こんな入れ物じゃ足りない。
体を四つん這いにさせられた莉乃の、脱力した腰が猫のような曲線を描き、くびれがさらに強調された。
俊太は、背中の骨の線に沿って舌を這わす。
そして、下を向いても形を崩さない張りのある乳房を揉みしだき、細い腰をつかんで突きあげた。
「……ッ! あ…んっ……」
頬に貼りつく髪をかき分けてキスをされ、莉乃も懸命に舌を動かして応える。
バラバラになりながら急速にまとまっていく、甘美なうねりに飲み込まれるのを感じた。
耳にかかる熱い吐息。
腰をくねらせても、逃げられない。
「……俊太……の…ッ…挿れ……て」
「俺の……何? 言わなきゃわかんないよ」
恥ずかしさは甘い官能になって溢れ、莉乃はそれに溺れた。
切れ長の目が悪戯な光を宿して見下ろしてきて、立ち上る色香にもう降伏するしかなかった。
────体がとろとろになって、満ちていく……。
……はち切れそうなの……こんな入れ物じゃ足りない。
体を四つん這いにさせられた莉乃の、脱力した腰が猫のような曲線を描き、くびれがさらに強調された。
俊太は、背中の骨の線に沿って舌を這わす。
そして、下を向いても形を崩さない張りのある乳房を揉みしだき、細い腰をつかんで突きあげた。
「……ッ! あ…んっ……」
頬に貼りつく髪をかき分けてキスをされ、莉乃も懸命に舌を動かして応える。
バラバラになりながら急速にまとまっていく、甘美なうねりに飲み込まれるのを感じた。