この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガトーフレーズ
第7章 nougat
水と緑に満ちたパティオを抜け、指定された部屋へいく間、なぜか俊太のことが頭から離れてくれなくて困った。
俊太のことを考えるのは、一つの習慣のようになってしまったことだけど、たまに強烈に胸を支配することがある。
自分のなかに、いつもそっちへいくなと引き止める声が聞こえる気がする。
それでも、矛盾や違和感を感じながらも、誰かに甘えたくて頼りたくなってしまう……。
誘いを断れない……。
部屋につくと、ドアが少し開いていた。
紙袋が挟まっていて、莉乃は、かがんでそれを手にし中へ入った。
袋に入っていたのは……布に包まれた
…………バイブ……?
イボイボがたくさんついていて、長くて、とても太い……。
莉乃は思わず赤面した。
その時だった。
俊太のことを考えるのは、一つの習慣のようになってしまったことだけど、たまに強烈に胸を支配することがある。
自分のなかに、いつもそっちへいくなと引き止める声が聞こえる気がする。
それでも、矛盾や違和感を感じながらも、誰かに甘えたくて頼りたくなってしまう……。
誘いを断れない……。
部屋につくと、ドアが少し開いていた。
紙袋が挟まっていて、莉乃は、かがんでそれを手にし中へ入った。
袋に入っていたのは……布に包まれた
…………バイブ……?
イボイボがたくさんついていて、長くて、とても太い……。
莉乃は思わず赤面した。
その時だった。