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A crescent moon
第13章 逢瀬
ーシャワー一緒に入ろうかー

部屋に入ってすぐ抱き寄せられ、そう耳元で囁かれると、アルコールの入った私は無意識に頷いていた。

「美和はさぁ、ほんと綺麗な身体してるよね。」

「そんなことないよ。」

頭を掻き回す彼の手を感じながら、私は鏡に映る自分の姿を見た。

私の後ろには逞しく、でも細い身体が見える。

「ヨシキこそ、引き締まってるよね。何かしてた?」

「仕事でトレーニングさせられるからかな。毎週ジム。」

「へぇ。でも、初めて会った日も…」

引き締まってた気がする、といいかけて、初めて出会った時のことを思い出し恥ずかしくなった。

「…昔、ダンスしてた。ストリートダンス。」

「ダンス??意外ね。」

ヨシキが踊ってるところが想像できなくて、私はなんだか笑ってしまった。
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