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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第32章 路地裏の少年
「国際家政科の女子生徒《せいと》でお手伝いさんでメンバーに加入いたします…3年生の風香《ふうか》さんです…3月に高校を卒業することが決まりましたので正式メンバーになる予定です…まだまだ分からない部分がありますので、分からないことがございましたらお声がけよろしくお願いいたします…」

つづいて、風香《フー》ちゃん(以後はフーちゃんと表記する)がメンバーたちにごあいさつをした。

「みなさま初めまして…風香です…よろしくお願いいたします。」

ゆきさんと風香《フー》ちゃんの初対面のごあいさつのあと、夕飯に入った。

A・Bの2班のメンバーたちは、できあがったちゃんこ鍋で夕飯を摂った。

ゆきさんと風香《フー》ちゃんは、A班のメンバーで活動することが決まった。

風香《フー》ちゃんは、高校の相撲部のマネージャーで部員たちが食べる朝と晩のごはんを作っていたことをメンバーたちに話した。

相撲部には、海外から来た留学生たちがたくさん在籍していた。

母国を離れて来日した留学生たちはみな、成功する日を夢見て必死になってがんばっている。

だから私もがんばらなきゃ…

(ブロロロロロ…)

時は、夜10時過ぎであった。

A・Bの2班のメンバーたちは、夕食を終えたあと80人乗りの特大バスに乗って再び旅に出た。

バスは、国道9号線を通って米子市へ向かった。

その後、米子道〜中国道〜岡山道〜山陽道〜瀬戸大橋〜高松道を通って高松空港へ引き返した。

(ゴーッ…)

翌朝7時過ぎであった。

A・Bの2班のメンバーたちが乗り込んだ専用機が高松空港から飛び立った。

専用機は、西日本〜東日本の太平洋沿岸を通って大海原へ出た。

明日以降も、予定がぎっしりと詰まっている…
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