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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第42章 しらけちまうぜ
この家には、いとと明憲《ムコハン》と明憲《ムコハン》の連れ子・沙都水《さとみ》(31歳・OL)とあかり(20歳くらい・女子大生)と明憲《ムコハン》が愛人《おんな》に産ませた子・拡憲《ひろのり》(小4)のあわせて5人が暮らしていた。

哲人《てつと》は、京都府にあるマンスリーマンションで暮らしていたのでいとたちとは別々に暮らしている。

ゆらさんは、サンコーの商社マンのダンナと結婚したあと実家の近くにある借家に移り住んだけど、ダンナが長期海外出張中《タンシンフニンチュウ》なので、ここで暮らしている。

話は戻って…

哲人《てつと》とカノジョは、披露宴の二次会をやむなく中止にしたあと実家《ここ》へ来た。

いとは、哲人《てつと》とカノジョの恋愛結婚したことに対してより強い不満を抱えていた。

なので、いとはゆきさんと大番頭《おおばんと》はんに対して実家《うち》に帰るように電話した。

ゆなさんとゆみさんは、旅の途中で大阪に立ち寄った。

この時に『実家《いえ》に帰って来て!!』と言われたので仕方なく来た。

テーブルの上には、哲人《てつと》のカノジョが作った晩ごはんが並んでいた。

メニューは、グリーンサラダ・きんぴらごぼう・ひじき・サワラの味噌煮とテーブルの真ん中に置かれている大皿に盛られているたくあん漬けと白ごはんと麦みそのみそ汁である。

ゆらさんは、寝っ転がった状態でテレビを見ながらぼんち揚げを食べていた。

テレビの画面は、読売テレビが映っていた。

この時間は、『エンタの神様』スペシャルが放送されていた。

ゆらさんは、画面に映っている青木さやかさんの一人コントがおもろいので『キャハハハハハ…』と笑い転げていた。

ゆなさんとゆみさんは、しらけた表情でゆらさんを見つめていた。

そこへ、イワマツグループのA・Bの2班のメンバーたちが実家《いえ》に到着した。

大番頭《おおばんと》はんは、いとに声をかけた。

「ただいま〜」

いとは、困った表情で大番頭《おおばんと》はんに言うた。
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