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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第42章 しらけちまうぜ
「あなた!!ただいまじゃないでしょ!!」
「いと、なにひとりで目くじら立ててんねん…」
「哲人《てつと》が勝手なことをしたから怒ってるのよ!!」
「哲人《てつと》がどなな悪いことしたんぞ?」
「哲人《てつと》が大学で取り組んでいた研究が世に認められて表彰されたのでカノジョと結婚すると言うたのよ!!」
「せやからどないせえ言うねん?」
「哲人《てつと》とカノジョが恋愛結婚《けっこん》したことが気に入らないから怒ってるのよ!!」

この時、一緒にいたゆきさんがつらそうな声で言うた。

「おかーちゃん、そないにガーガーおらばないでよ〜…うちらはしんどいのよ〜」

いとは、怒った声でゆきさんに言うた。

「ゆき!!」
「なんやねんおかーちゃん〜」
「あんたはそれでも母親なの!?」
「おかーちゃん、なにひとりで怒ってんねん〜」
「哲人《てつと》がカノジョと恋愛結婚《けっこん》したことが気に入らないから怒ってるのよ!!」
「せやからどないせえ言うねん〜」
「母親だったら、怒りなさい!!…平手打ちで哲人《てつと》をどつくなりして言う事を聞かせなさい!!」

この時であった。

ゆらさんが大きな声で『キャハハハハハハハハ…』と笑っている声が聞こえた。

ゆらさんが大きな声で笑っているのを聞いたゆりさんが思い切りブチ切れた。

「…ったくも!!」

テレビの前に寝転がっているゆらさんは、テレビの画面に映っているネプチューンの漫才がおもろいので『キャハハハハハハハハ…』と笑っていた。

(プツン…)

この時、テレビの画面が切れた。

思い切りブチ切れたゆりさんは、リモコンを使って電源を切ったあとゆらさんに怒った声で言うた。
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