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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第46章 いい気になるなよ
「ただいま〜」
この時、いとがものすごい血相であかりを怒鳴りつけた。
「あかり!!」
「おばーちゃん〜」
「今、なん時頃だと思っているのよ!?」
「まだ9時回ったばかりよ〜」
「あかり!!」
「きょうは、大学のサークル仲間と一緒にごはんを食べに行ったのよ〜」
「あかり!!」
この時、特大広間にいたゆらさんがだるい声でいとに言うた。
「おかーちゃん、なにガーガーおらびよん〜」
「あかりが夜遅くまで繁華街《まち》をブラブラしていたから怒っているのよ!!大学生のくせにチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラ…としていたから注意していたのよ!!」
「いいじゃん、コーコー卒業したのだから…」
「ゆら!!」
「せやけん、なにがアカンねん?」
「学生の本分はべんきょうだからだめと言うてるのよ!!」
「ほな、大学でサークル活動をするのもアカンの?」
「アカン言うたらアカン!!」
この時であった。
明憲《ムコハン》がものすごく疲れた表情で帰宅した。
「ただいま〜」
(パチーン!!パチーン!!パチーン!!パチーン!!パチーン!!)
思い切りブチ切れたいとは、あかりの顔を平手打ちで20回以上たたいた。
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
いとに顔をたたかれたあかりは、ぐすんぐすんと泣き出した。
明憲《ムコハン》は、おどろいた声でいとに言うた。
「義母《おかあ》さま!!なんであかりを叩くのですか!?」
いとは、ものすごく怒った声で明憲《ムコハン》に言うた。
「明憲《ムコどの》!!」
「なんやねん…」
「あんたはそれでも子を持つおやなの!?」
「だからと言うて、なんであかりを叩くのですか!?」
「イリムコのくせに口答えをするな!!」
(パチーン!!)
思い切りブチ切れたいとは、あかりの顔をより激しい平手打ちでたたいた。
あかりは、より激しい声をあげながら泣いた。
明憲《ムコハン》は、ものすごくいじけた表情で部屋に閉じこもった。
思い切りブチ切れたいとは、特大広間から出ていった。
ゆらさんは、家から出たあと外へのみに行った。
この時、いとがものすごい血相であかりを怒鳴りつけた。
「あかり!!」
「おばーちゃん〜」
「今、なん時頃だと思っているのよ!?」
「まだ9時回ったばかりよ〜」
「あかり!!」
「きょうは、大学のサークル仲間と一緒にごはんを食べに行ったのよ〜」
「あかり!!」
この時、特大広間にいたゆらさんがだるい声でいとに言うた。
「おかーちゃん、なにガーガーおらびよん〜」
「あかりが夜遅くまで繁華街《まち》をブラブラしていたから怒っているのよ!!大学生のくせにチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラ…としていたから注意していたのよ!!」
「いいじゃん、コーコー卒業したのだから…」
「ゆら!!」
「せやけん、なにがアカンねん?」
「学生の本分はべんきょうだからだめと言うてるのよ!!」
「ほな、大学でサークル活動をするのもアカンの?」
「アカン言うたらアカン!!」
この時であった。
明憲《ムコハン》がものすごく疲れた表情で帰宅した。
「ただいま〜」
(パチーン!!パチーン!!パチーン!!パチーン!!パチーン!!)
思い切りブチ切れたいとは、あかりの顔を平手打ちで20回以上たたいた。
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
いとに顔をたたかれたあかりは、ぐすんぐすんと泣き出した。
明憲《ムコハン》は、おどろいた声でいとに言うた。
「義母《おかあ》さま!!なんであかりを叩くのですか!?」
いとは、ものすごく怒った声で明憲《ムコハン》に言うた。
「明憲《ムコどの》!!」
「なんやねん…」
「あんたはそれでも子を持つおやなの!?」
「だからと言うて、なんであかりを叩くのですか!?」
「イリムコのくせに口答えをするな!!」
(パチーン!!)
思い切りブチ切れたいとは、あかりの顔をより激しい平手打ちでたたいた。
あかりは、より激しい声をあげながら泣いた。
明憲《ムコハン》は、ものすごくいじけた表情で部屋に閉じこもった。
思い切りブチ切れたいとは、特大広間から出ていった。
ゆらさんは、家から出たあと外へのみに行った。