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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第3章 酒は大関
時は、夕方6時過ぎであった。

ところ変わって、東村南の国道沿いにあるナイトショップいしづちの店内にて…

(カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…チーン…)

私は、できたてのお弁当2食とワンカップ大関2本を購入したあとレジで精算した。

(ブブーッ!!…ブロロロ…)

ナイトショップで食事調達を終えたあと、私は歩いて唐子浜パークへ向かった。

時は、夜8時過ぎであった。

またところ変わって、唐子浜パークの中にあるホテルの和室にて…

和室のテーブルの上には、ワンカップ大関とからあげ弁当が置かれていた。

和室にいる私は、からあげ弁当をサカナに酒をのんでいた。

和室の窓には、色とりどりのカクテル光線に照らされている夜の海水浴場が写っていた。

海水浴場《ビーチ》は、遠方《よそ》の大学の大学生たちのグループと若いカップルさんたちとちいちゃいお子さんを連れているギャルママたちのグループと家族連れのみなさまたちでにぎわっていた。

派手なサーフパンツをはいている男子大学生たちが海でサーフィンを楽しんでいた…

桟敷席には、水着姿の家族連れたちとちいちゃいお子さんを連れているギャルママたちのグループと若いカップルさんたちがいた。

外に設置されているスピーカーからバックグラウンドミュージックといろんなCMが流れていた。

和室にいる私は、ひとりで夕食を摂っていた。

この2日間、私は警察署の留置場で過ごしたので身体がひどく疲れていた。

きょうは、お風呂に入ってごはん食べたら早くねよう…

(ザザーン…チクタクチクタクチクタク…ザザーン…)

時は、深夜11時20分頃であった。

枕もとに置かれているスタンドのうすぐらい灯りが灯る部屋に、おだやかな波の音と柱についている振り子式の掛け時計の振り子の音が聞こえていた。

ふとんに入っている私は、ラジオを聴きながら2本目のワンカップ大関をのんでいた。

イヤホンからNHKラジオ第一放送で放送されている『夢のハーモニー』が聴こえていた。

私は、ぼんやりとした表情で考えごとをしていた。
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