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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第53章 銃爪(ひきがね)
(バーン!!バターン!!)
この時、哲人《てつと》の後ろにいた公則《まさのり》がつきとばされたはずみでじゅらくのカベに背中をぶつけた。
そのまたはずみで、天井が落ちて顔面を直撃した。
公則《まさのり》の顔は、右目にあおぢができたと同時に鼻から血がたくさんあふれ出た。
髪の毛は、逆立っていた。
思い切りブチ切れたゆかさんとゆらさんは、台所で大ゲンカを繰り広げた。
「なんやねんなんやねん!!ゆかねーちゃんはゆりねーちゃんとグルになってうちをぺちゃんこにつぶしだからやっつけてやる!!」
「食べ物を投げつけないでよ!!」
ゆかさんとゆらさんは、台所に置かれていた食材を投げつけて攻撃し合った。
「ふたりともやめてください!!」
そこへ、まきが止めに入った。
この時、ゆらさんが大きなケーキを手にしたあとゆかさんに投げつけようとした。
「ゆかねーちゃんのわからず屋!!」
「やめてください!!」
(ベト!!)
ゆらさんが投げつけたケーキがまきを直撃した。
ゆかさんは、小さめのケーキをゆらさんに向けて投げていたが、全部まきの背中に命中した。
「やかましい!!なまけもの!!」
「ゆかさんやめて!!」
(ベトベトベトベト!!)
その後、ゆかさんとゆらさんが再び取っ組み合った。
「ゆかねーちゃんのドアホ!!」
「あんたこそドアホ!!」
(バターン!!ガシャーン!!)
この時、勝手口のドアが壊れた。
ゆかさんとゆらさんのドカバキの大ゲンカは、庭先で繰り広げられた。
この時、まきとたくみが止めに入った。
「ふたりともやめてください!!」
「やめてください!!」
「ゆかねーちゃんのわからず屋!!池にしずめてやる!!」
「落ち着いてください!!」
「イヤァァァァァ!!」
(ドボーン!!)
この時、まきがつきとばされたはずみで池に落ちた。
「やめてください!!やめてください!!」
「わからず屋のあんたは、池に落ちて反省しろ!!」
「わあああ!!」
「あなた!!うしろに公則《まさのり》さんがいるわよ!!イヤァァァァァ!!」
(ドボーン!!)
ゆかさんとゆらさんにつきとばされたはずみで、まきとたくみと公則《まさのり》が池にまとめて落ちた。
ゆかさんとゆらさんのドカバキの大ゲンカは、このあと8時間に渡ってつづいた。
この時、哲人《てつと》の後ろにいた公則《まさのり》がつきとばされたはずみでじゅらくのカベに背中をぶつけた。
そのまたはずみで、天井が落ちて顔面を直撃した。
公則《まさのり》の顔は、右目にあおぢができたと同時に鼻から血がたくさんあふれ出た。
髪の毛は、逆立っていた。
思い切りブチ切れたゆかさんとゆらさんは、台所で大ゲンカを繰り広げた。
「なんやねんなんやねん!!ゆかねーちゃんはゆりねーちゃんとグルになってうちをぺちゃんこにつぶしだからやっつけてやる!!」
「食べ物を投げつけないでよ!!」
ゆかさんとゆらさんは、台所に置かれていた食材を投げつけて攻撃し合った。
「ふたりともやめてください!!」
そこへ、まきが止めに入った。
この時、ゆらさんが大きなケーキを手にしたあとゆかさんに投げつけようとした。
「ゆかねーちゃんのわからず屋!!」
「やめてください!!」
(ベト!!)
ゆらさんが投げつけたケーキがまきを直撃した。
ゆかさんは、小さめのケーキをゆらさんに向けて投げていたが、全部まきの背中に命中した。
「やかましい!!なまけもの!!」
「ゆかさんやめて!!」
(ベトベトベトベト!!)
その後、ゆかさんとゆらさんが再び取っ組み合った。
「ゆかねーちゃんのドアホ!!」
「あんたこそドアホ!!」
(バターン!!ガシャーン!!)
この時、勝手口のドアが壊れた。
ゆかさんとゆらさんのドカバキの大ゲンカは、庭先で繰り広げられた。
この時、まきとたくみが止めに入った。
「ふたりともやめてください!!」
「やめてください!!」
「ゆかねーちゃんのわからず屋!!池にしずめてやる!!」
「落ち着いてください!!」
「イヤァァァァァ!!」
(ドボーン!!)
この時、まきがつきとばされたはずみで池に落ちた。
「やめてください!!やめてください!!」
「わからず屋のあんたは、池に落ちて反省しろ!!」
「わあああ!!」
「あなた!!うしろに公則《まさのり》さんがいるわよ!!イヤァァァァァ!!」
(ドボーン!!)
ゆかさんとゆらさんにつきとばされたはずみで、まきとたくみと公則《まさのり》が池にまとめて落ちた。
ゆかさんとゆらさんのドカバキの大ゲンカは、このあと8時間に渡ってつづいた。