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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第58章 DangDang気になる
「困ります…急にリコンしてと言われても…」

まきたくみ夫婦は、過度に優しい声で奈保子《なおこ》さんに言うた。

「私たちは、いじわるで言うたわけじゃないのよ…」
「そうだよ〜」
「いじわるじゃなきゃなんなのですか!?」
「だから、私たちは危険を゙さけるために言うたのよ~」

たくみは、過度に優しい声で奈保子《なおこ》さんに言うた。

「敬幸《たかゆき》さんの実家は、父親が交通事故を起こして横断歩道を゙渡っていた母子をはねて逃げた容疑でケーサツに逮捕されたのだよ…敬幸《たかゆき》さんの実家の親類の人たちも深刻なもめ事を起こすなど…危険な状態になったのだよ〜」
「それじゃあ、どうしたらいいのですか!?」
「だから、私たちは奈保子《なおこ》さんを助けるために敬幸《たかゆき》さんとリコンするようにと言うているのよ…敬幸《たかゆき》さんの家は、犯罪者の家になったのよ~」
「だけど、その前に話し合いをしないと…」
「話し合いだったら、ぼくの知人に頼むから…それよりも奈保子《なおこ》さん…ぼくたちは職場の人から頼まれているのだよ…真中の家の一人息子《あととり》をなんとかしてくれと言われているのだよ〜」

たくみに泣きそうな声で言われた奈保子《なおこ》さんは、コンワクした。

この時であった。

ださい色のダボダボジャージ姿のゆらさんが特大広間にふらりとやって来た。

「なんとかしてくれって、どう言うことよ?」

ゆらさんは、特大広間に来るなりにまきたくみ夫婦に対していちゃもんつけた。

いとは、ものすごく怒った声で言うた。

「ゆら!!なんてこと言うのよ!?」
「こななパッパラーの男をなんとかしろと言うけど、無理に決まってるわよ!!」
「ゆら!!」
「ますますはぐいたらしいわね!!」

(パチーン!!)

「ビービービービー!!」

思い切りブチ切れたゆらさんは、龍彦《たつひこ》の顔を平手打ちで叩いた。

叩かれた龍彦《たつひこ》は、ビービービービーと泣き出した。

いとは、ものすごく怒った声でゆらさんに言うた。

「ゆら!!なんで龍彦《たつひこ》さんをたたくのよ!!」
「ますますはぐいたらしいわね!!」

思い切りブチ切れたゆらさんは、このあと龍彦《たつひこ》をボコボコにどつき回した。

私たちは、ゆらさんひとりのせいで予定変更を゙しいられた…と言うことである。
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