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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第59章 ふられてやるさ
時は、夜7時過ぎであった。

家の特大広間にA・Bの2班のメンバーたちといととゆらさんと奈保子《なおこ》さんとまきたくみ夫婦と龍彦《たつひこ》が座っていた。

明憲《ムコハン》は、会社の人に誘われて遠方へ行った…

沙都水《さとみ》とあかりは、友人たちと大阪市中心部へのみに行った…

拡憲《ひろのり》は、お友だちの家にごはんを食べに行った…

…で、家にいなかった。

テーブルには、奈保子《なおこ》さんが作った晩ごはんが並んでいた。

テーブルの真ん中にたくあんが盛られている大皿が置かれていた。

みんながゆっくりとごはんを食べているのに、ゆらさんはパクパクパクパクパクパクパクパクパクパク…と食べていた。

見かねたいとは、ものすごく怒った声でゆらさんに言うた。

「ゆら!!」
「なんやねんもう〜」
「あんたは、こなな時にパクパクパクパクパクパクパクパク…と食べていられるわね!!」
「なんでそないに怒るねん〜」
「怒りたくもなるわよ!!どうしてあんたは、真中の家の一人息子《あととり》をボコボコにどつき回したのよ!?」

いとに怒鳴られたゆらさんは、ものすごく生意気な声で言うた。

「龍彦《あととり》がはぐいたらしいからどつき回したのよ!!」

いとは、ものすごく怒った声でゆらさんを怒鳴りつけた。

「ゆら!!」

この時、ゆかさんが怒った声でいとに言うた。

「おかーちゃん!!うちらがごはん食べている時にガーガーおらばないでよ!!」
「分かってるわよ!!せやけど、ゆらが生意気な態度を取ったからおかーちゃんは注意しただけよ!!」
「話し合いだったらごはんを食べてからにしてよ!!」
「ゆか…」
「ゆらひとりのせいで予定変更をしいられたうちらの身にもなってよ!!」
「ゆか!!落ち着きなよ!!」

この時、ゆりさんが止めに入った。

ゆかさんは、怒った声で言うた。

「おねーちゃん!!おかーちゃんとゆらになんとか言うてよ!!」
「分かったわよ!!…ゆかは頭に血が昇ったらカーッとなりやすいからやめてよ!!」

ゆりさんは、ゆかさんをなだめたあとゆらさんに対して怒った声で言うた。
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