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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第65章 釜ヶ崎人情
時は、11月18日の午前9時過ぎであった。
またところ変わって、堺区出島海岸通《でじまかいがんどおり》にある5階建てのテナントビルにて…
哲人《てつと》は、3階建にある総合商社の支店にハローワークの紹介で再就職した。
しかし、来てそうそうに哲人《てつと》は挫折《ざせつ》した。
哲人《てつと》は、上の人から『得意先に返事のメールを書いて送れ!!』と言われたのでムーバ(ふたつ折り)を使ってメールを打っていた。
文章を作成したあと、哲人《てつと》は送信ボタンを押してメールを送ろうとした。
しかし、ケータイが応答しなかったので哲人《てつと》はひどくいらついた。
この時、上の人がものすごく怒った声で哲人《てつと》に言うた。
「オイ!!送信ボタンを押したのか!?」
「えっ?」
「送信ボタンを押したのかと言うたんじゃ!!」
「押しましたよ〜…だけど…ケータイがかたくなったので…」
「ほんなら一度落とせ!!」
「えっ?」
「落とせといよんじゃ!!」
(ポトッ…)
哲人《てつと》は、ふたつ折りを床に落とした。
上の人は、よりし烈な怒りを込めて哲人《てつと》に言うた。
「オドレなんしよんぞ!!」
「ですから、落とせと言うたので…」
「わしは、メールを一度閉じろと言うたんや!!」
「課長が落とせと言うたから…」
「だまれクソアホンダラ!!」
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた上の人は、グーで哲人《てつと》の顔を殴りつけた。
「ふざけるな!!やっつけてやる!!」
逆ギレを起こした哲人《てつと》は、上の人をボコボコにいて回した。
それから20分後に哲人《てつと》は職場放棄をした。
時は、午前11時半頃であった。
またところ変わって、ハローワークにて…
哲人《てつと》は、ハローワークの職員の女性に対して『もうダメだ…』と泣きそうな声で言うた。
女性職員は『あと2〜3ヶ月だけでも出社したらどうですか?』とあつかましい声で言うた。
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた哲人《てつと》は、女性職員に対してかたいもので殴りつけた。
その後、口笛をふきながらハローワークから出て行った。
またところ変わって、堺区出島海岸通《でじまかいがんどおり》にある5階建てのテナントビルにて…
哲人《てつと》は、3階建にある総合商社の支店にハローワークの紹介で再就職した。
しかし、来てそうそうに哲人《てつと》は挫折《ざせつ》した。
哲人《てつと》は、上の人から『得意先に返事のメールを書いて送れ!!』と言われたのでムーバ(ふたつ折り)を使ってメールを打っていた。
文章を作成したあと、哲人《てつと》は送信ボタンを押してメールを送ろうとした。
しかし、ケータイが応答しなかったので哲人《てつと》はひどくいらついた。
この時、上の人がものすごく怒った声で哲人《てつと》に言うた。
「オイ!!送信ボタンを押したのか!?」
「えっ?」
「送信ボタンを押したのかと言うたんじゃ!!」
「押しましたよ〜…だけど…ケータイがかたくなったので…」
「ほんなら一度落とせ!!」
「えっ?」
「落とせといよんじゃ!!」
(ポトッ…)
哲人《てつと》は、ふたつ折りを床に落とした。
上の人は、よりし烈な怒りを込めて哲人《てつと》に言うた。
「オドレなんしよんぞ!!」
「ですから、落とせと言うたので…」
「わしは、メールを一度閉じろと言うたんや!!」
「課長が落とせと言うたから…」
「だまれクソアホンダラ!!」
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた上の人は、グーで哲人《てつと》の顔を殴りつけた。
「ふざけるな!!やっつけてやる!!」
逆ギレを起こした哲人《てつと》は、上の人をボコボコにいて回した。
それから20分後に哲人《てつと》は職場放棄をした。
時は、午前11時半頃であった。
またところ変わって、ハローワークにて…
哲人《てつと》は、ハローワークの職員の女性に対して『もうダメだ…』と泣きそうな声で言うた。
女性職員は『あと2〜3ヶ月だけでも出社したらどうですか?』とあつかましい声で言うた。
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた哲人《てつと》は、女性職員に対してかたいもので殴りつけた。
その後、口笛をふきながらハローワークから出て行った。