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第5章 カラオケ流し

私は、８月３日より大番頭《おおばんと》はんたちを探すたびに出た。

イワマツグループとイワマツ家の財産一式と仕事に必要な資格5000億種類と修士博士号合計5000億号とアメリカ三軍の大尉までの位と陸上自衛隊少年工科学校《りくじのだんしこう》〜防衛大学校に在籍していた時に支給された大金は大番頭《おおばんと》はんたち連帯後見人たち3000万人のもとで預かりとなっている。

陸上自衛隊少年工科学校《りくじのだんしこう》〜防衛大学校に在籍していた時に支給された大金の９割は郵便貯金口座に入っている…

あれがないと仕事ができない…

あれがないと生きていくこともできない…

とにかく、大急ぎで大番頭《おおばんと》はんたちを見つけないと大変だ!!

私の気持ちは、ひどくあせっていた。

それからまた10日後であった。

私は、８月３日に遠賀町《おんが》のラーメン屋を出発したあと小倉へ引き返した。

その後、小倉からシュガーロード（長崎街道）を通って長崎へ向かった。

その後、長崎〜熊本〜鹿児島〜宮崎〜大分とまわったあとまた山口に戻って来た。

結局、大番頭《おおばんと》はんたちを見つけることができなかった。

８月14日の午後２時過ぎであった。

またところ変わって、小野田サンパークの館内にて…

私はまた、ここ（小野田サンパーク）に戻って来た。

ああ…

大失敗した〜

オレは一体…

なにをやってるのだ…

大番頭《おおばんと》はんたちを見つけることができなかった私は、ひどく落ちこんだ。

そんな中であった。

館内のイベントスペースでカラオケイベントが行われていた。

この時、飛び入り参加を受け付けていますと聞いたのでイベントスペースへ向かった。

私は、イベントの司会者の女性に飛び入り参加を申し出たあとステージにあがった。

私は、近藤真彦さんの歌で『ギンギラギンにさりげなく』を選んで歌った。

そしたら、会場にいた若い女の子たちがいっせいにステージにあがった。

女の子たちは、私にかわいいもようの封筒《おひねり》を手渡した。

このあと、女の子たちが『あと２曲歌って〜』と言うた。

私は、もんた＆ブラザーズの歌で『ダンシング・オールナイト』と西城秀樹さんの歌で『情熱の嵐』を歌った。

この時、女の子たちからさらに大量のおひねりをいただいた。