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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第96章 イジワルな神様
「かあさん!!いいかげんにしてくれよ!!」
「なんでそんなに怒るのよ~」
「かあさんがわけのわからないことばかり言うたからだ!!…うんと前は、新《クソバカ》がカノジョがいる人がうらやましいと言うたから一席《せき》を設けたことを聞いたんだよ!!…うらやましいと思うのだったら、自分自身で動けよ新《クソバカ》!!」

一恵《かずえ》は、ものすごく困った表情で福也《さちや》さんに言うた。

「なんで新《あらた》にひどいことを言うのよ…新《あらた》は動きたくても動くことができないのよ~」
「ふざけるな!!」

思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、席を立ったあと晃代《てるよ》と耕史《こうじ》に対して握りこぶしをふりあげてイカクしたあとホテルの外へ飛び出した。

「福也《さちや》さん…福也《さちや》さん…」

日菜《ひな》は、福也《さちや》さんを追いかけて外へ出た。

しかし、福也《さちや》さんはものすごく怒っていたので日菜《ひな》の声は福也《さちや》さんの耳に届いていなかった。

それから数分後であった。

カフェテリアに戻った日菜《ひな》がスットンキョウな声をあげた。

「たいへん!!」

和利《かずとし》は、おどろいた声で『どうしたのだ?』と言うた。

日菜《ひな》は、困った声で言うた。

「福也《さちや》さん、ケータイを置いて出ていったわ!!」
「ケータイを忘れて出ていった?」
「うん。」
「(和利、のんきな声で言う)また戻ってくるよ…」

日菜《ひな》は、ものすごく困った声で『…だといいけど…』と言うたあとこうつぶやいた。

福也《さちや》さん…

今どのあたりにいるのよ…

大急ぎでケータイをとりに来てよ〜
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