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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第8章 パープルシャドウ
(ブロロロロロロ…)
時は、深夜11時過ぎであった。
私は、東桜井のトラックステーションでヒッチハイクしたトラックに乗って南へ向かった。
トラックは、深夜11時15分頃に東予市壬生川《にゅうがわ》の横町のバス停に到着した。
私は、そこでトラックを降りた。
その後、私はショルダーバッグを持ってあてもなく歩いた。
時は、深夜11時40分頃であった。
またところ変わって、宇賀神社の中にある公園にて…
私は、公園内にあるベンチに座ってラジオを聴いていた。
イヤホンからNHKラジオ第一放送で放送されている『夢のハーモニー』が聞こえていた。
この時、足もとが冷えたので激しく震えていた。
さっき(深夜11時頃に)聴いたニュースで今夜は全国的に冷えると伝えられていた…
暖かい部屋で寝たいからラブホテルを探していたのに、なんで道をそれてここへ来たのか?
はあ〜
なさけない…
…………
時は、深夜11時50分を過ぎた頃であった。
(ドカーン!!)
うんと遠い場所から大きな爆発音が響いた。
なんだ…
なにがあったのだ!?
大きな爆発音を聞いた私は、ひどく動揺した。
この時、ラジオは『夢のハーモニー』が終わったあと放送終了前のニュースに入ろうとしていた。
(ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン…)
この時、イヤホンから二段階チャイムがひっきりなしに鳴った。
その後、放送が止まった。
なんで…
なんで急に放送が止まったのだ?
よいよいきしょく悪い…
そう感じた私は、ラジオの電源を切ったあとショルダーバッグにラジオをしまった。
それから3分後に、私はショルダーバッグを持って公園から出た。
私は、お寺さんと幼稚園の間の道から喜多台《きただい》の住宅地に続く道を経由して再び国道へ向かった。
この時、うんと遠い場所からより大きな爆発音が連続して続いた。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…カンカンカン…)
国道に出た時であった。
この時、消防車がけたたましいサイレンと鐘を鳴らしながら今治方面へ向かっていたのを見た。
これは一体なんなのだ!?
どこで大きな爆発が発生したのだ!?
私の気持ちは、より不安定になった。
時は、深夜11時過ぎであった。
私は、東桜井のトラックステーションでヒッチハイクしたトラックに乗って南へ向かった。
トラックは、深夜11時15分頃に東予市壬生川《にゅうがわ》の横町のバス停に到着した。
私は、そこでトラックを降りた。
その後、私はショルダーバッグを持ってあてもなく歩いた。
時は、深夜11時40分頃であった。
またところ変わって、宇賀神社の中にある公園にて…
私は、公園内にあるベンチに座ってラジオを聴いていた。
イヤホンからNHKラジオ第一放送で放送されている『夢のハーモニー』が聞こえていた。
この時、足もとが冷えたので激しく震えていた。
さっき(深夜11時頃に)聴いたニュースで今夜は全国的に冷えると伝えられていた…
暖かい部屋で寝たいからラブホテルを探していたのに、なんで道をそれてここへ来たのか?
はあ〜
なさけない…
…………
時は、深夜11時50分を過ぎた頃であった。
(ドカーン!!)
うんと遠い場所から大きな爆発音が響いた。
なんだ…
なにがあったのだ!?
大きな爆発音を聞いた私は、ひどく動揺した。
この時、ラジオは『夢のハーモニー』が終わったあと放送終了前のニュースに入ろうとしていた。
(ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン…)
この時、イヤホンから二段階チャイムがひっきりなしに鳴った。
その後、放送が止まった。
なんで…
なんで急に放送が止まったのだ?
よいよいきしょく悪い…
そう感じた私は、ラジオの電源を切ったあとショルダーバッグにラジオをしまった。
それから3分後に、私はショルダーバッグを持って公園から出た。
私は、お寺さんと幼稚園の間の道から喜多台《きただい》の住宅地に続く道を経由して再び国道へ向かった。
この時、うんと遠い場所からより大きな爆発音が連続して続いた。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…カンカンカン…)
国道に出た時であった。
この時、消防車がけたたましいサイレンと鐘を鳴らしながら今治方面へ向かっていたのを見た。
これは一体なんなのだ!?
どこで大きな爆発が発生したのだ!?
私の気持ちは、より不安定になった。