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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第135章 くちぐせ
さて、その頃であった。

またところ変わって、新宮市《なんきしんぐう》にある新《あらた》の実家にて…

ここでも、深刻なもめ事が発生した。

家のダイニングテーブルに新《あらた》と晃代《てるよ》が座っていた。

晃代《てるよ》は、ものすごくいらついた表情であちらこちらを見渡していた。

この時、新《あらた》が朝ごはんを食べずに家から出ようとしたので晃代《てるよ》が大急ぎで新《あらた》を止めた。

その後、ダイニングテーブルに座ってゆらさんが起きるのを待っていた。

時計のはりは、まもなく8時になろうとしていた。

この時、ゆらさんがものすごくめんどくさい表情でダイニングに入った。

それを見た晃代《てるよ》は、ものすごく怒った声でゆらさんに言うた。

「ゆらさん!!」
「なんやねんもう!!」
「今、なんじだと思ってるのよ!!」
「うち眠いねん!!」
「また夜中に起きてお絵描きをしていたのね!!」

晃代《てるよ》が言うた言葉を聞いたゆらさんは、思い切りブチ切れた。

「なんやねん!!もういっぺん言いなさいよ!!」
「夜中に起きてお絵描きをしていたのね!!」
「悪かったわね!!うちは役に立たないドアホな女よ!!うちは、景山家《こなないえ》に嫁いで大損したわよ!!」
「ンマー!!なんてことを言うのよ!!」
「おんまくはぐいたらしいわねクソ姑《ババア》!!」

思い切りブチ切れたゆらさんは、晃代《てるよ》と家の中でドカバキの大ゲンカを繰り広げた。

ゆらさんと晃代《てるよ》の大ゲンカは、夕方4時頃まで延々とつづいた。
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