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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第134章 鈍色の日
「沙都水《さとみ》〜」
「義母《おかあ》さん!!」
「もうやめてよ〜」
「義母《おかあ》さん!!もうすぐ幼稚園バスが来るのよ!!」
「分かってるわよ…だけどね〜」
「甘やかさないでよ!!」

ものすごくヤッキになった沙都水《さとみ》は、沙緒莉《さおり》に対して『(幼稚園服に)着替えなさい!!』と言うた。

沙緒莉《さおり》は、イヤイヤと言うたあと『ビエーン〜』と泣き出した。

沙都水《さとみ》は、ものすごく怒った声で『甘えるな!!』と言うた。

そしたら、近くにいた哲人《てつと》が思い切りブチ切れた。

「うぜーんだよ!!朝からガーガーガーガーおらびやがって!!」
「哲人《てつと》さん!!」
「だまれ!!」

(パチーン!!)

思い切りブチ切れた哲人《てつと》は、沙都水《さとみ》の顔を平手打ちで激しく叩いた。

沙都水《さとみ》は、よりし烈な声で泣き叫んだ。

それから数分後であった。

沙緒莉《さおり》がぐったりとなったあと倒れた。

「たいへんだ…沙緒莉《さおり》、沙緒莉《さおり》!!」

哲人《てつと》は、沙緒莉《さおり》を抱きかかえて起こした。

この時、沙緒莉《さおり》が高熱を出した。

哲人《てつと》は、大急ぎで沙緒莉《さおり》を病院へ連れて行った。

哲人《てつと》は、市役所へ出勤することを取りやめた。

高熱を出した沙緒莉《さおり》は、幼稚園を休んだ。

沙都水《さとみ》も、パートに行くことを取りやめた。

ゆきさんは、リビングから出たあと洗面所へ行った。

洗面所にて…

(グハッ…ドバドバドバドバ…)

ゆきさんは、流しに大量のトシャ物を吐いた。

ううう…

気分が悪いわ…

どないしたらええねん…

せやけど…

病院へ行くのがめんどい…

ゆき…

しんどい…

つらい…

「うううううう…」

(グハッ…ドバドバドバドバ…)

ゆきさんは、さらに大容量のトシャ物を流しに吐き出した。

ゆきさんの身体は、少しずつだが限界が来たと思う。

そう思うのであれば、大型病院へ精密検査に行けばいいのに(ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ…)
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