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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第175章 九月の雨
(ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…)
時は、夜8時50分頃であった。
この時間も雷を伴った雨が降っていた。
ところ変わって、今治市枝堀町《しないえだぼりちょう》にある大東建託の2階建てのアパートの部屋にて…
奈保子《なおこ》と哲人《てつと》は、鴨部団地《かんべだんち》にあった特大豪邸《もとのいえ》から出たあとここに移り住んだ。
部屋には、うすぐらい灯りが灯っていた。
つらそうな表情を浮かべている哲人《てつと》は、奈保子《なおこ》にゆきさんが受けた乳房のエコー検査の結果などを話した。
「奈保子《なおこ》。」
「なあにあなた。」
「きのう、かあさんが受けた乳房のエコー検査の結果が出たよ。」
「どうだったの?」
「左の乳房に…ゴルフボールくらいのかたまりが見つかった…と医師《せんせい》が言うた。」
「ゴルフボールくらいのかたまりが見つかったって…」
「ああ。」
「それじゃあ、義母《おかあ》さまに…乳がんのうたがいがある…と言うことなの?」
「そうだよ…せやけど…かあさんは『長時間に及ぶ手術に耐えることができない…』と言うた…」
「義母《おかあ》さまは…手術うけたくないと言うたのね。」
「ああ…そうだよ。」
哲人《てつと》は、ひと呼吸おいたあと奈保子《なおこ》に言うた。
「奈保子《なおこ》。」
「あなた。」
「オレ…あしたも…かあさんの看病をするために1日中病院にいる…奈保子《なおこ》は?」
「あしたも、8時からパートよ。」
「パートが終わったら、病院に来れる?」
「うん…行くわ…あなたは、義母《おかあ》さまのそばにいてね。」
「うん…わかった。」
哲人《てつと》は、大きくため息をついたあと『ううう…』と泣き出した。
奈保子《なおこ》は、濃い紫色のサマーセーターを脱いだ。
つづいて、下に着けていた白のブラウスを脱いでひらいた。
ブラウスの中から、88のGカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》を包んでいる黒でカップにうすい水色とうすい紫色とレモン色の花のシシュウが入っているウイングツヤカのブラジャーがあらわになった。
つづいて、奈保子《なおこ》は濃いネイビーの女の子ジーンズを脱いだ。
ジーンズの中から同じ色とシシュウのツヤカのショーツがあらわになった。
時は、夜8時50分頃であった。
この時間も雷を伴った雨が降っていた。
ところ変わって、今治市枝堀町《しないえだぼりちょう》にある大東建託の2階建てのアパートの部屋にて…
奈保子《なおこ》と哲人《てつと》は、鴨部団地《かんべだんち》にあった特大豪邸《もとのいえ》から出たあとここに移り住んだ。
部屋には、うすぐらい灯りが灯っていた。
つらそうな表情を浮かべている哲人《てつと》は、奈保子《なおこ》にゆきさんが受けた乳房のエコー検査の結果などを話した。
「奈保子《なおこ》。」
「なあにあなた。」
「きのう、かあさんが受けた乳房のエコー検査の結果が出たよ。」
「どうだったの?」
「左の乳房に…ゴルフボールくらいのかたまりが見つかった…と医師《せんせい》が言うた。」
「ゴルフボールくらいのかたまりが見つかったって…」
「ああ。」
「それじゃあ、義母《おかあ》さまに…乳がんのうたがいがある…と言うことなの?」
「そうだよ…せやけど…かあさんは『長時間に及ぶ手術に耐えることができない…』と言うた…」
「義母《おかあ》さまは…手術うけたくないと言うたのね。」
「ああ…そうだよ。」
哲人《てつと》は、ひと呼吸おいたあと奈保子《なおこ》に言うた。
「奈保子《なおこ》。」
「あなた。」
「オレ…あしたも…かあさんの看病をするために1日中病院にいる…奈保子《なおこ》は?」
「あしたも、8時からパートよ。」
「パートが終わったら、病院に来れる?」
「うん…行くわ…あなたは、義母《おかあ》さまのそばにいてね。」
「うん…わかった。」
哲人《てつと》は、大きくため息をついたあと『ううう…』と泣き出した。
奈保子《なおこ》は、濃い紫色のサマーセーターを脱いだ。
つづいて、下に着けていた白のブラウスを脱いでひらいた。
ブラウスの中から、88のGカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》を包んでいる黒でカップにうすい水色とうすい紫色とレモン色の花のシシュウが入っているウイングツヤカのブラジャーがあらわになった。
つづいて、奈保子《なおこ》は濃いネイビーの女の子ジーンズを脱いだ。
ジーンズの中から同じ色とシシュウのツヤカのショーツがあらわになった。