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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第188章 だらしがないね
「智之《ともゆき》!!きょうは早く帰って来なさいと言うたでしょ!!…どうして帰りのバスに乗り遅れたのよ!!…きょうは、ことはさんが智之《ともゆき》のためにお肉をタクサン焼いたのよ!!…おじいちゃんは、家族そろって晩ごはんを食べる時間を楽しみにしているのよ!!…なんでおじいちゃんの楽しみをぶち壊すのよ!?」
この時、近くにいた福也《さちや》さんがいらついた表情で『おネエ!!』と言うた。
麻里子《まりこ》は『ちょっと待って…』と言うたあと困った声で福也《さちや》さんに言うた。
「福也《さちや》、今おねーさんは智之《ともゆき》と電話しているのよ!!」
「智之《クソガキ》は放っておけよ!!」
「そうはいかないわよ…おとーさんはみんなとごはんが食べたいと言うてるのよ!!」
「智之《クソガキ》が帰って来るまで待てと言うのか!?」
「だから、帰って来るように言うから待ってよ!!」
麻里子《まりこ》は、ものすごく怒った声で受話器ごしにいる智之《ともゆき》に言うた。
「もしもし智之《ともゆき》!!福也《おじさん》がものすごく怒り狂っているわよ…智之《ともゆき》!!親の言うことを聞きなさい!!」
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、右足で電話機をけとばしたあとこう言うた。
「ふざけるな!!こんな気持ちでめしが食えるか!!」
「福也《さちや》!!」
「うちにいたらむしゃくしゃするんだよ!!」
ものすごく怒り狂った福也《さちや》さんは、食卓をけとばしたあと麻里子《まりこ》に言うた。
「外へのみに行く!!」
「福也《さちや》!!待ちなさい!!」
(バーン!!)
思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、玄関の戸を激しくしめたあと家から出て行った。
章弘《あきひろ》は、ものすごくいじけた表情で『ごはんいらん!!』と言うたあと部屋に閉じこもった。
麻里子《まりこ》とことはは、ものすごく困った表情であたりを見渡した。
この時、近くにいた福也《さちや》さんがいらついた表情で『おネエ!!』と言うた。
麻里子《まりこ》は『ちょっと待って…』と言うたあと困った声で福也《さちや》さんに言うた。
「福也《さちや》、今おねーさんは智之《ともゆき》と電話しているのよ!!」
「智之《クソガキ》は放っておけよ!!」
「そうはいかないわよ…おとーさんはみんなとごはんが食べたいと言うてるのよ!!」
「智之《クソガキ》が帰って来るまで待てと言うのか!?」
「だから、帰って来るように言うから待ってよ!!」
麻里子《まりこ》は、ものすごく怒った声で受話器ごしにいる智之《ともゆき》に言うた。
「もしもし智之《ともゆき》!!福也《おじさん》がものすごく怒り狂っているわよ…智之《ともゆき》!!親の言うことを聞きなさい!!」
(ガーン!!)
思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、右足で電話機をけとばしたあとこう言うた。
「ふざけるな!!こんな気持ちでめしが食えるか!!」
「福也《さちや》!!」
「うちにいたらむしゃくしゃするんだよ!!」
ものすごく怒り狂った福也《さちや》さんは、食卓をけとばしたあと麻里子《まりこ》に言うた。
「外へのみに行く!!」
「福也《さちや》!!待ちなさい!!」
(バーン!!)
思い切りブチ切れた福也《さちや》さんは、玄関の戸を激しくしめたあと家から出て行った。
章弘《あきひろ》は、ものすごくいじけた表情で『ごはんいらん!!』と言うたあと部屋に閉じこもった。
麻里子《まりこ》とことはは、ものすごく困った表情であたりを見渡した。