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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第188章 だらしがないね
時は、日本時間の夕方5時過ぎであった。

ところ変わって、愛媛県庁《けんちょう》のオフィスにて…

(キンコンカンコーン〜)

オフィスに終業を知らせるチャイムが鳴った。

同時に、職員たちが帰宅の準備を始めた。

この時、智之《ともゆき》は帰宅の準備をせずにそのままデスクに座っていた。

上の人がデスクにまだ座っている智之《ともゆき》に対してあつかましい声で言うた。

「則本《のりもと》くん〜」
「はい?」
「みんなが帰宅準備をしているのに、なんでしないのかな?」
「はい?」
「5時半に来る特急バスに乗るのだろ…家族みんなが則本《のりもと》くんの帰りを待っているのだよ…おじいさんは家族そろって晩ごはんを食べたいと言うてるよ…早く帰ってあげなさい…」

上の人にあつかましく言われた智之《ともゆき》は『かえりゃいいんだろ!!』と怒りながら帰宅準備を始めた。

時は、夕方6時50分頃であった。

ところ変わって、福也《さちや》さんの実家の大広間にて…

大広間のテーブルに福也《さちや》さんと章弘《あきひろ》と麻里子《まりこ》とことはの4人がいた。

温大《はると》は、まだ帰宅していなかった。

テーブルの上には、ことはが作った晩ごはんが並んでいた。

この時、智之《ともゆき》から電話がかかってきた。

電話の応対は、麻里子《まりこ》がしていた。

麻里子《まりこ》は、受話器ごしにいる智之《ともゆき》にあつかましい声で言うた。
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