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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第202章 もしも運命の人がいるのなら
時は、カナダ東部時間10月8日の午前11時半頃であった。

ところ変わって、ナイヤガラフォールズのカナダ側にあるスカイロンタワーにて…

A班のメンバーたちは、私とリーダーの5人(ゆりさんとゆかさんとゆいさんと陽子さんと美澄さん)とミンジュンさんは、10月2日からプリンスエドワード島の本籍地の家に滞在しているので、残ったメンバーたちはここにあるホテルに滞在していた。

滞在中もお仕事をつづけた。

残ったメンバーたち10人は、タワーの展望台からナイヤガラの滝を見つめていた。

この時、イナ姐《ねえ》はんはぼんやりとした表情を浮かべながら考え事をしていた。

イナ姐《ねえ》はんの脳裏に私とジェニカが豪華リゾートホテルのレスターのバーカウンターでデートしている様子が浮かんだ。

よーくん…

なんでお話をしないのよ…

お話をしなきゃ…

楽しくなれないわよ…

ねえよーくん…

バーカウンターに座っている私とジェニカは、ひとことも言わずにお顔を見つめ合った。

ふたりの気持ちがリンクしたと同時に、おててが自然につながった。

そして…

私とジェニカは、口づけをかわした。

よーくんとジェニカちゃんがキスしている…

よーくん…

シュテフィちゃんとリリアンちゃんはどうするのよ…

よーくん…

それよりもひとが見てるわよ…

よーくんってば〜

ああ…

ソワソワしちゃう〜…

私とジェニカのキスシーンを見たイナ姐《ねえ》はんは、ひどくソワソワしながらつぶやいた。

そんな中であった。

風香《フー》ちゃんがイナ姐《ねえ》はんに声をかけた。

「イナさん、イナさん…」
「えっ?」
「ドナさんがお越しになりました。」
「えっ?」

イナ姐《ねえ》はんがうしろをふりかえった時であった。

付き人軍団の男たち100人と一緒にやって来たドナ姐《ねえ》はんがいた。

イナ姐《ねえ》はんは、ドナ姐《ねえ》はんと一緒にテーブルロック(ナイヤガラの滝を間近に見ることができるテラス)へ行った。

(ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…)

ところ変わって、テーブルロックにて…

ドナ姐《ねえ》はんとイナ姐《ねえ》はんは、勢いよく流れ落ちる滝を見ながら話をしていた。
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