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第202章 もしも運命の人がいるのなら

「イナ姐《ねえ》ちゃん。」
「なによぅ～」
「イナ姐《ねえ》ちゃん、この最近どうしたのよ？様子が変よ。」
「だって、ソワソワするもん〜」
「またよーくんが気になるのね。」
「気になるわよ…よーくん…お見合いの席で女の子と話をしていなかった…それなのになんで？」
「なんでと聞かれても分からないわよ〜」
「それなのになんでよーくんは早々とキスしたのよ？」
「なんでと聞かれても分からないわよ!!」
「ドナ…よーくんがお嫁さんにしたい女の子は誰なの？…シュテフィちゃんとリリアンちゃんとジェニカちゃんとキスしたのに…もしかしたらよーくんは、ニナちゃんをお嫁さんにしたいと言うたかも…」
「イナ姐《ねえ》ちゃん!!」
「だってソワソワするもん…」
「イナ姐《ねえ》ちゃんがひどくソワソワしていたらよーくんと女の子たちが落ち着かなくなるわよ!!」
「どうしたらいいのよ？」
「イナ姐《ねえ》ちゃん!!よーくんは女の子とふれあう時間がなかったら生きて行くことができないのよ!!…80億人の（極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》）デリヘル嬢たちとデリヘルをする日と（52人の極爆乳《おおきすぎるおっぱい》の）ガールフレンドたちとデートする日もベスちゃんとステーシーちゃんとジェーンちゃんとベラちゃんとデートする日もフランソワさんたちが決めるのよ!!」
「それでもソワソワするもん〜」
「困ったわね!!」
「ドナ〜」
「なによぅ!!」
「よーくんは、今までに何人の女の子とキスしたのよ？」
「知らないわよ!!」
「シュテフィちゃんとリリアンちゃんとジェニカちゃんとキスしたのに、ニナちゃんをお嫁さんにするとよーくんが言うたら、ドナはどう対応するのよ？」
「だから知らないわよ!!」
「ドナ〜」
「イナ姐《ねえ》ちゃん!!落ちついてよ!!」

ドナ姐《ねえ》はんは、ものすごく怒った表情でイナ姐《ねえ》はんに『落ちついてよ!!』と言うた。

ドナ姐《ねえ》はんにどやされたイナ姐《ねえ》はんは、ひどくソワソワとしていた。