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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第207章 Oh!Yeah!(オーイェー)
(ゴーッ…)

時は、日本時間11月18日の午前9時過ぎであった。

ところ変わって、松山空港にて…

哲人《てつと》が乗り込んだ日航機が飛び立った。

空港ターミナルビルのテラスにいる奈保子《なおこ》は、哲人《てつと》が乗り込んだ飛行機を見送った。

この日、ゆきさんが今治の済生会病院から(国立)四国がんセンターへ転院した。

ゆきさんは、医師から余命1年と宣告されたので治療を断念して心のケアだけの終末医療に変えた。

哲人《てつと》は、大学時代の友人が暮らしている北海道胆振東部《いぶりとうぶ》へ向かった。

哲人《てつと》は、大学時代の友人が営んでいる酪農家の家に住み込みで働くことになったので、奈保子《なおこ》と離ればなれになった。

お見送りを終えた奈保子《なおこ》は、ターミナルビルから出たあといずみ観光の空港リムジンバスに乗って今治市へ向かった。

時は、正午過ぎであった。

またところ変わって、今治新都市《しんとし》のイオンモールの中にあるスタバにて…

A班のメンバーたちは、長イスの席に座っていた。

私とA班のリーダー5人(ゆりさんとゆかさんとゆいさんと陽子さんと美澄さん)とミンジュンさんは、プリンスエドワード島の本籍地の家でB班のメンバーたちと協議をつづけているので、まだここにはいなかった。

テーブルの前には、黒いメイド服姿の女性パートナーさんたち4人がいた。

ワゴンの上に食器類とコーヒーをいれる道具とアラジンのグラファイトトースターとフード類が入っているケースが置かれていた。

女性パートナーさんたち4人は、コーヒーをいれる・ケースに入っているイングリッシュマフィンをアラジンのトースターで温める…に取り組んでいた。

この時、大番頭《おおばんと》はんがメンバーたちのもとに到着した。

「みなさま、おまたせしました〜」

ウェンビンさんは、大番頭《おおばんと》はんに声をかけた。

「おかえりなさいませ。」
「ああ、ウェンビンさん、ただいま帰りました。」
「ゆきさんのご容態は?」
「ゆきは…治療を断念して、終末医療に変えました…きのう…(国立)がんセンターへ転院しました。」

たつろうさんは、大番頭《おおばんと》はんに言うた。
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