この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(たらちねぼし)−1・0
第214章 砂の十字架
「コラオドレら!!いつまで寝ているのだ!!起きろ!!」

思い切りブチ切れた幹部自衛官たちは、10〜11人の御曹司《アホンダラ》どもの足をつかんだあとふとんから引っ張り出した。

「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!!ねむいねむいねむいねむいねむい!!」
「離せ!!」

ふとんから引っ張り出された御曹司《アホンダラ》どもは、幹部自衛官たちからボコボコにどつき回された。

その後、御曹司《アホンダラ》どもは幹部自衛官たちによって引きずられて行った。

しかし、最後のひとりが柱にしがみついた状態でテイコウしていた。

「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!!」
「行くぞ!!」
「やだやだやだやだやだやだやだやだ!!」

柱にしがみついてテイコウしている御曹司《アホンダラ》は、ジャージのパンツをはいていなかった。

柱にしがみついていた御曹司《アホンダラ》は、その後幹部自衛官たちがボコボコにどつき回されたあと、全裸《はだか》にされた。

その後、全裸《はだか》で朝礼に出た。

全裸《はだか》にされた御曹司《アホンダラ》は、女々しい声で泣いていた。

朝礼は、いつも御曹司《アホンダラ》どもが生徒たちの前でわびることばかりだった。

御曹司《アホンダラ》どもは『ゴメイワクをおかけしてすみませんでした~』とか『寄宿舎《りょう》のキヤクにしたがいます〜』とか『出された食事を残さずに食べます〜』と言うたあと『ここにいさせてください〜』と言うた。

私を含めた生徒たちは、御曹司《アホンダラ》どもをするどい目つきでにらみつけた。

教官たちと幹部自衛官たちもまた、御曹司《アホンダラ》どもをするどい目つきでにらみつけた。

御曹司《アホンダラ》どもは、メソメソメソメソ泣きながら許し乞いをしていた。

ふざけるな…

なにがここにいさせてくださいだ…

甘えるんじゃねえよボケ!!

それから5分後に、きょうの予定の伝達を経て朝礼が終わった。

御曹司《アホンダラ》どもは、このあと全裸《はだか》の状態で校庭に置き去りにされた。

あの御曹司《アホンダラ》どもは、また同じあやまちを犯すからだめだ…

あの御曹司《アホンダラ》どもは、自衛官失格だからなにを教えてもだめだ…

私を含めた生徒たちと教官たちと幹部自衛官たちは、口々につぶやいた。
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ