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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第214章 砂の十字架
時は、1964年11月のはじめ頃であった。

陸自少年工科学校《リクジのダンシコー》でとんでもないもめ事が発生した。

ところ変わって、陸自少年工科学校《リクジのダンシコー》の食堂にて…

時は、夕方6時過ぎであった。

生徒たちは、夕食を摂っていた。

当時16〜17の私も、生徒たちと一緒に夕食を摂っていた。

その中で、10〜11人の生徒たちが食堂にいなかった。

10〜11人の生徒たちは、居住地は横須賀市内《しない》にあるええトコの家の御曹司《アホンダラ》であった。

御曹司《アホンダラ》たちは、横須賀市内《しない》にある超三流私立高校《ドサイアクコーコー》に在籍していたが、放校《ツイホー》された。

3人は推薦《ひとのコネ》で…

あとの7〜8人は、ニジボシュウで…

それぞれ入学したやからであった。

どこかのアニメーション学院のCMで『びっくり◯◯◯◯教育』と言うキャッチコピーがあったのを聞いた…

何県《どこ》にある私立高校《コーコー》とは言わないけど、看板をかけかえて生徒を募集していた上に、ええトコだけをテレビのニュースで見せていた三流私立高校《ダメコーコー》があった…

たまったもんじゃないわ(大激怒)

御曹司《アホンダラ》どもがいた超三流私立高校《ドサイアクコーコー》は、後出のような三流私立高校《ダメコーコー》だったと思う。

先生方の教え方が悪いから御曹司《アホンダラ》どもはダメになった。

…と考えてもカゴンではない。

話は変わって…

私が食事をしていた時であった。

D教官がものすごい血相で食堂にやって来た。

D教官は、ものすごく怒った声で言うた。

「おいキサマら!!(2年の)ジョウネンジら(10〜11人の)御曹司《アホンダラ》どもたちはどこへ行った!?」

生徒のひとりが『あいつらはジョウネンジたちがいたコーコーのドーキューの家に行きましたよ。』と答えた。

別の生徒たちは『あいつらは、ここのメシがゲロマズいからイヤだと言ってました〜』とか『(ドーキュー)のオカンが作った料理がうまいから、食事作らないでくださいと言ってました~』…と言うた。

「あのヤロー!!」

生徒たちからことの次第を聞いたD教官は激怒しながら食堂から出た。

それから数秒後であった。

私の近くに座っている7〜8人の生徒たちが口々に言うた。
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