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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第220章 岡山は女の泣くところ
(ブロロロロ…)

時は、深夜3時50分頃であった。

私は、国道2号線と30号線がクロスする青江交差点《こうさてん》の付近にあるコンビニへ逃げたあとヒッチハイクした長距離トラックに乗って旅に出た。

トラックは、国道2号線を通って神戸・大阪方面へ向かった。

車内にある仮眠ベットに寝ている私は、ぼんやりとした表情でつぶやいた。

御曹司《あのヤロー》…

番頭《ばんと》はんにたきつけて行ったらどうなるのか…

…と言うことが分かってないみたいや…

もっと分からないのは、ヤクザを利用するだけ利用したら自分が利用されると言うことに気がついてない…

御曹司《あのヤロー》は、なんで陸自少年工科学校《りくじのダンシコー》に来たのか?

御曹司《あのヤロー》は、なんで親御《おや》にカンドーされたのかと言うことが全く分かってない…

もうダメだな…

だけど…

私は、くだらないもめ事に付き合っているヒマはない…

一刻も早く大番頭《おおばんと》はんたちを見つけないと…

急げ…

もう時間がない!!
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