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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第221章 四季の詩
時は、カナダ大西洋時間12月22日の夜10時半頃であった。

場所は、プリンスエドワード島の本籍地の家の特大豪邸の特大広間にて…

特大広間に作ったとばりの中に桜子たち(80億人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》デリヘル嬢たちと52人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》ガールフレンドたちとベスとステーシーとジェーンとベラ)とアンナと深眠の私とB班のメンバーたちとA班のリーダー5人とミンジュンさんがいた。

ドナ姐《ねえ》はんは、芹洋子さんの歌で『四季の詩』を歌っていた。

全裸《はだか》になっている桜子たちとアンナは、深眠の私の全裸《からだ》にキスをしていた。

マァマは、ぐすんぐすんと泣きながら桜子たちとアンナに声をかけた。

「よーくんにいっぱいキスしてね…」

この時、とばりの出入口で待機していたミンジュンさんが大きめのビニール袋を持って来た。

ビニール袋の中には、桜子たちとアンナが脱いだブラジャーの内に入っていたパッドがたくさん入っていた。

ミンジュンさんは、くすんくすんと泣いているマァマに声をかけた。

「ジナさん…これをヨシタカさんにかがせてください。」

マァマは、両手にてぶくろをつけたあとビニールを開封した。

ブラジャーにつけていたパッドには、リンスが付着していた。

深眠の私の閉じた目から大量に涙があふれていた。

ブラパッドひとつを手にしたマァマは、深眠の私に泣きながら呼びかけた。

「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんは…ここにいるよ…」

マァマは、くすんくすんと泣きながらブラパッドを私の鼻にゆっくりと近づけた。

「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…」

深眠の私は、ブラパッドに付着しているリンスの香りをかいだ。

深眠の私は、まだ深い悲しみにつつまれていた。

それでも私のたましいは、桜子たちとアンナが使っているリンスの香りをたどりながらとばりへ向かい始めた。

だが、帰り着くまでには多くの時間がかかる…

大急ぎで帰ろう…

桜子たちとアンナが待っているとばりに…

大急ぎで帰ろう…
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