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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第222章 恋唄綴り
時は、1994年10月8日の朝9時半頃だった。

岡山でヒッチハイクした長距離トラックが神戸市灘区の国道2号線と43号線がクロスする岩屋交差点《こうさてん》の付近にあるローソンに到着した。

ショルダーバッグを持ってトラックから降りた私は、JR灘駅へ向かって歩いた。

(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

私は、JR灘駅から米原行きの新快速電車に乗って京都へ向かった。

京都駅に新快速電車が到着したのは、12時1分頃だったと思う。

ショルダーバッグを持って電車から降りた私は、改札口を通って駅の外へ出た。

その後、京阪本線の電車に乗り継いで祇園四条駅《ぎおんしじょう》へ向かった。

祇園四条駅《ぎおんしじょう》で電車から降りた私は、大急ぎで目的地へ向かった。

ドナ姐《ねえ》はんの知り合いの人が先斗町通《ポントちょうどお》りで御茶屋《おちゃや》を営んでいる…

…と言う話を聞いたので、大急ぎで向かおうとした。

しかし…

(グーッ…)

この時、私のお腹がグーッと鳴った。

ああ…

こんな時に腹がへるなんて…

けれど…

ごはんを食べなきゃ…

ところ変わって、四条大橋のすぐ近くにあるすき家(牛丼屋)にて…

私は、牛丼の大盛りと冷や奴とみそ汁の健康セットでランチを摂った。

時は、午後1時過ぎだった。

私がごはんを全部食べ終えた時に、ヤキソバヘアでももけた腹巻き姿の番頭《ばんと》はんがやって来た。

番頭《ばんと》はんは、なれなれしい声で店の人に言うた。

「すいやせん…ビールといつもの頼むね…ヒヒヒヒ…」

その後、番頭《ばんと》はんは図々しく私が座っている籍にやって来た。

番頭《ばんと》はんは、私のもとにやって来るなりになれなれしい声で言うた。
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