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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第20章 一粒の砂
「ちょっと捜査一課長《いっかちょう》!!」
「なんやねん。」
「水虫の薬をつけるのはあとにしてください!!」
「待って〜な…足がかゆいねん…」
「捜査一課長《いっかちょう》!!」

捜査一課長《いっかちょう》は、水虫の薬をつけながらママに言うた。

「あんたね…片意地はらずにワシラの問いに答えろよ…」

捜査一課長《いっかちょう》は、イスから立ち上がったあとズボンとトランクスをおろした。

そして、インキンタムシがかゆい部分にスコーピオンをぬりながらママに言うた。

「事件が発生した8月19日の夜は、どこにいたのだ?」

ママは、怒った声で捜査一課長《いっかちょう》に言うた。

「ちょっと!!インキンタムシがかゆい部分に薬をぬりながらものを言わないでよ!!」

捜査一課長《いっかちょう》は、つらい声でママに言うた。

「そないに怒らんといてーな…」

端にいた刑事が捜査一課長《いっかちょう》に言うた。

「捜査一課長《いっかちょう》、ズボンあげてください!!」
「かゆいねん…」

捜査一課長《いっかちょう》がミズムシインキンタムシがかゆいことが原因で事情聴取はいったん取りやめにした。

それからまた5分後であった。

愛媛県警本部《けんけいほんぶ》から、ママのミガラを松山東警察署《ひがしけいさつしょ》へ護送せよと言う命令が下った。

これにより、ママは松山東警察署《ひがししょ》にコウリュウされることが決定した。
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