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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第1章 プロローグ・いぬのおまわりさん
時は、私が生まれてくる2日前の1947年11月28日頃であった。

ところ変わって、カナダ・プリンスエドワード島のキャベンディッシュにあるゲストハウス内にあるレストランにて…

レストランの座席に、大きな胎《からだ》を抱えている実母とマァマたちと大番頭《おおばんと》はんと事務長《じむちょう》はんと宮出さんとケントさん夫妻が座っていた。

午後1時頃に、番頭《ばんと》はんがレストランに入った。

番頭《ばんと》はんは、大番頭《おおばんと》はんたちに会議を始めることを伝えた。

「たいへんながらくお待たせしやした。」
「ほな、ぼちぼち始めまひょか?」

大番頭《おおばんと》はんは、事務長《じむちょう》はんに『例のアレを…』と伝えた。

例のアレとは、公正証書《こうせいしょうしょ》に書き換えたセヴァスチャンじいさんの遺言《ゆいごん》である。

セヴァスチャンじいさんが書いた遺言書《ゆいごんしょ》を全部破棄した上でイワマツの全財産《すべて》を実母の胎内《なか》にいる私に所有権を早期に移すことが訣定《けってい》したので、公正証書遺言《ユイゴンジョウ》の中身を公表することにした。

公表したあとイワマツグループとイワマツ家の財産を実母の胎内《なか》にいる私にジョウトされることになっているけど、より厳しい条件がついていた。

私自身がより厳しい条件を全部クリアするまでの間は、イワマツグループとイワマツ家の財産一式は大番頭《おおばんと》はんたち連帯後見人の預かりとなる。

事務長はんは、実母の近くにいる施設のスタッフさんたち5人に対してこう言うた。

「すまんけど、きょうこのパンティを脱がしてくれるか?」

施設のスタッフさんたちは、なにも言わずに実母が着ていたマタニティショーツを脱がした。

その後、施設のスタッフさんたちは事務長はんに赤ちゃんが生まれてくる部分を向けた。

胎内《なか》にいる私に対して、事務長はんはより厳しいメッセージを送ろうとしていた。

事務長《じむちょう》はんが公正証書《こうせいしょうしょ》が入っている封筒をはさみでゆっくりと開封したあと、中身を取り出した。

その後、事務長《じむちょう》はんは実母の膣《ちつ》に向けて書面に記載されている文書を読み始めた。

まず、事務長《じむちょう》はんは、本籍地をフレンチリバーに移したいきさつを伝えた。
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